お客さんに取材をさせてもらう際、営業には取材時に口を挿ませないようにしましょう。
営業はお客さんのことだけしか考えていませんので、お客さんの都合が悪い(と営業が考えた)場合、話をストップさせてしまいます。
お客さんには自由に話をしてもらいましょう。
その際に社員、営業の態度・対応、技術者や配送スタッフはどうであったか等のヒアリングしておきましょう。
良い点は社員のモチベーションアップに、悪い点はサービス改善点になります。
お客さんの口から出た言葉の中には、思いもよらぬキーワードがあったりします。
そのキーワードこそ、自社商品サービスの最高のキャッチコピーだったりします。
他社に対しても通用するキーワードが、お客様の声に含まれています。
広告やプレゼンのキャッチコピーに悩んでいたならば、お客さんと会話してみてください。
取材では、お客さんの困っていることを出来るだけ聞き出してみてください。
それはビジネスチャンスなのです。
困っていることを解決する方法を提供できれば、新たな契約が始まることでしょう。
また、別のお客さんへ対応策を持ち込めば、新製品として展開が可能になります。
お客様インタビューはビジネスチャンスの宝庫なのです。
取材の本当の目的とは、自社の繁栄のための情報収集であると(お客さんには悟られずに)挑んでいただきたいです。
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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