情熱を持ってネタ探し

ホームページやカタログ、プレゼンで自社の商品サービスを紹介する場合、文章の羅列よりもひと目見て分かるイラストや図、写真の方がお客さんには好評です。
資料制作のために素材・ネタは普段から集めておきましょう。
ネタをたくさん持っていれば、いざという時の対応が早いし、制作が楽になります。

私の経験をお話しすると、

建設業がお客さんであった時は、現場見学に行ったり、休みの日のウォーキング中に近所の工事現場や河川・橋梁・ビルなど見つけると写真に収めておきます。
ダム見学に行って、そのままダムマニアになってしまいました。

文具メーカーがお客さんであった時は、新製品が出る度に片っ端から購入してました。
今でも何百何千という文具が使いきれずに手元にあります。
ほとんど自分のお小遣いです。

イベント会社がお客さんであった時は、イベントに参加して主催者や業者の動向や装飾デザインを観察してメモしておきました。

また、社内情報も写真や解説付きでまとめておくと便利です。
広報として活用できます。
・特殊なケースの導入事例
・QCサークルや5S、気付きなどの社内活動
・働く社員

他にも、新聞・雑誌の見せ方の上手な記事をスクラップしたり、最近ではWebサイトをEvernoteにスクラップしたりもしています。

そして時間のある時に写真をトレースしてデジタルイラストを制作しておきます。
イラストを部品として保存しておけば、組み合わせで何通りでも活用できます。

日ごろから情報をデータベース化して、引き出しをたくさん用意しておくと制作ネタに困らなくなります。

日ごろから情報集めに心がけるなんて、仕事が好きでないと出来ません。
まず自分の仕事を好きになること、その情熱を持っていればいくらでもネタは集まってきます。

———————————-
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
———————————-

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です