マーケティングを専門にやっていると、
”調査して分析の結果をすぐ出してくれる人”
と思われることがあります。
それはマーケティング・リサーチ。
マーケティングのための調査であって、売れる仕組みを構築する前段階の話。
なおかつ、”なにを・なんのために”と調査対象・調査目的がはっきりしていないと調査できませんし、○○白書のように市場に転がっている情報ならまだしも、市場に存在しない情報であれば情報を取得する手段を考え、実行し、集計して、初めて考察があるというものです。
また、営業の人からは
”見込み客リストを出してくれる人”
とも思われることもあります。
リストも、既存の名刺のベータベース化やメルマガを仕掛けて取得するなど、見込み客リストを作るという目的があって初めて実行しリストができるというものです。
さらに、
”実績・事例を出してくれる人”
とも思われたりします。
マーケティング担当者は魔法使いではありません。
マーケティング担当者はドラえもんでもありません。
どちらにしても、インプットがあって初めてアウトプットがあります。
マーケティング担当者は机上の理論だけでなく、普段からの顧客の現場や社内の現場からの情報収集が必要です。
そして営業マンの協力も必要になってきます。
日ごろからデータ収集と解析を行っていれば、もしかすると、
マーケティング担当者は”魔法使い”になれるのかもしれません。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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