営業はなぜ情報共有をしないのか?

営業はなぜ情報共有をしないのか?

営業マンは、一人親方的意識があります。
自分が仕事を作っている、内勤の人たちの給料は自分が稼いでやっている、という意識があります。
また、他の営業マンに対してはライバル意識があります。
自分以外の営業マンの成績が良いと、嬉しくないのです。
そのため、自分のノウハウや知識を他の営業マンに教えるのを嫌がります。
営業成績によって給料が上下する会社では、特に顕著です。

スーパー営業は別として、一般的に営業マンは、業界情報・見込み客リスト・営業ネタ・営業ツールを必要としています。
特に引き合い案件・問い合わせ案件は、一番大事。
すぐにでも営業として動ける、もっとも欲しい情報です。

さて、マーケティング担当者の仕事ですが、
こういった情報や仕組み・仕掛けと引き換えに、営業から情報を引き出しましょう。
営業からの情報を元に、営業ツールをグレードアップし、引き合いを増やす仕組みを仕掛け、更に情報を増やして営業たちに提供してあげるのです。
社内で情報を回すと、更に情報が回るようになります。
これがマーケティング内製化の利点です。

「何かが欲しいのなら、ただ一方的に欲しい欲しいではなく、あなたも誰かに何かを与える努力をすべきだ」

情報は、ギブアンドテイク、ということです。

ギブアンドテイク

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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