昨日はお年玉付き年賀はがきの抽せん会が行われました。
みなさん、どうでしたか?
当たりましたでしょうか?
先週の新聞に、
「20代女性の半数以上は年賀はがきを出さない」
というアンケート結果が載っていました。
友人関係ならメール・LINEで十分なのかもしれません。
しかし営業マンならばお客さんに出すべきでしょう。
たった52円(+印刷代)でできる宣伝広告です。
年賀状は捨てられないDMです。
私はお客さんや将来のお客様には出すようにしています。
いくつもの会社を渡り歩いてきましたが、その都度経営者・部門長と営業社員に年賀状を出しましょうと呼び掛けました。
年賀状を出さない社風の会社がありましたが、その時は自腹で年賀状を出しました。
多くの会社では、届いた年賀状を社員みんなで回し読みします。
あの会社から来てる!あの人から来てる!とみんなの目に留まるのです。
客先の社長さんから営業さん、事務員さんにまで、担当営業である自分の存在をPRするチャンスなのです。
いつも顔出す度にお茶を淹れてくれる事務員さんの対応も良くなるというもの。
”将を射んと欲すれば先ず馬を射よ”
です。
年賀状を出すという行為によって、社内的にもメリットがあります。
・営業マンが個々に持っている名刺の収集
・顧客情報の一括管理
・営業各位の顧客名簿のABCランクの見直し
情報整理の機会です。
逆に、会社に届いた年賀状が誰宛てが多いのか、統計を取るのも面白いです。
お客様からの人気度を測るバロメーターにもなります。
届いた件数の多い営業マンは顧客とのうまくいっていると見ることができます。
逆に少ない営業マンはコミュニケーションが弱いと見れますので、改善が必要です。
年賀状は安価な広告宣伝媒体です。
経営者の皆さん、来年は予算を取ってあげてください。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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