部品製造の会社でも建設業でも、下請けが長いと自ら仕事を作るという感覚が鈍くなってきます。
社員の中には”仕事は降ってくるもの”と勘違いしてしまう者も。
「取引先が大丈夫ならウチも安泰」
「むしろ営業マンいらなくない?」
そうなってしまうと、会社としては危機的状況。
営業は御用聞き以下の働きしか出来ませんし、自社開発なんて発想も社内から出てこなくなります。
会社として存在している以上はどの会社でも何らかの技術や特徴を持っています。
ならば、新商品の開発の可能性、新しい分野進出への可能性があるのです。
そのヒントは、実は自社の中にあります。
自社の特徴・強みをどれだけ把握できているかにかかってきます。
一度自社のSWOT分析などして、社内でじっくり話し合ってみるべきでしょう。
以前に私が体験したのは、みんなで自社の特徴を100件上げよう、というものです。
それこそなんでも良いから上げてみる。
「クレームが少ない」とか「対応が早い」とか。
「社長が元気すぎる」なんていうのもありました。
それをポジティブに”優れた特徴”と見ては如何でしょうか?
自社の優れた部分をいくつも用意できれば、自社の”売り”の部分が見えてきます。
ここから先はマーケティングの仕事です。
以前にご紹介しましたコンテンツくるくる当番表で組み合わせてPRしていきましょう。
自社の技術を求めている新たな市場と出会えるチャンスです。
初めてのマーケティングに悩んだら
http://wp.me/p7Btdf-4u
マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->