WebやDM、展示会等、マーケティングの手法はいろいろありますが、まず必要なものがあります。
それは自社の情報です。
自社の商品サービスを宣伝するにあたり、顧客に提示する情報が必要です。
ホームページやブログであったり、カタログ・パンフレットであったり、広告の原稿であったり。
それらはテキストや写真・イラスト、時には動画で構成されています。
制作するのは外注でも出来るのですが、その元となる情報がちきんと揃っているかが問題なのです。
情報とは、商品サービスの仕様書・顧客の情報・導入実績情報・クレーム報告書・商品サービスや環境の写真・解説図・評価試験結果・過去の広告実績・・・
制作物の元となる情報です。
情報が揃っていないと、顧客に伝える情報が貧弱になってしまいます。
「当社商品は最高の○○」
「必ず○○が出来ます」
「安心・安全」
と、怪しげな広告宣伝になってしまいます。
顧客が納得する根拠、顧客が理解できる表現が必要です。
大手企業が広告代理店に丸投げしても上手くいっているのは、大手企業だからこその潤沢な情報があるから、広告代理店は上手な表現が出来るのです。
中小企業が業者丸投げで失敗するのは、貧弱な情報しか業者に提供できないから、表現も貧弱なのです。
中小企業がマーケティングを本格的に行うのであれば、まず自社の情報収集を徹底することをお勧めします。
マーケティング担当者は制作よりも先に、情報収集作業から始めなければなりません。
マーケティング担当者はやることがたくさんあって大変です。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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