自分と同じ考え方に出会うと生じる感情

マネジメント

ビジネス本を読んでいると、またはセミナーに参加していると、自分と同じような考え、同じようなノウハウに出会います。
気持ち悪いくらい自分と同じ主張に出会ったりします。
ビジネス上、こちらは後発ですので、自分のノウハウがパクリと思われないか心配になります。

私は言葉による表現が下手なので、イメージ化・図式化する癖があります。
時間がかかってしまうのが難点ですが、他社へ伝える手段としては、理解しやすくて良いと思っています。
営業マン時代はこれで営業成績を上げてきました。

同じ考え方をする著者やセミナー講師の発する言葉は大変参考になります。
そういった表現があるんだ、と。
しかしながら、私はパクリが嫌いなので、自分なりの表現をしたいのです。
”自分なり”に行きつくまで、やっぱり時間がかかってしまいます。

同じ考え方なのに、他者の方がすばらしい表現であったりすると、
「自分は間違っていなかった」という安心感があると同時に、
他者に対して、嫌悪・焦り・嫉妬といったマイナス感情も生じてしまいます。
感情とは出来るだけ上手に付き合いながらやっていくしかないのでしょうね。

初めてドラッカーの『マネジメント』を読んだ時、衝撃を受けました。
「自分と同じこと考えてる!!」

(部分的にですが)大御所と同じ思考であることが、巨大な安心感を与えてくれます。

そういえば、あのブラック企業の経営者も愛読しているんですよね。
『マネジメント』を。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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