営業が情報を握っている、と経営者は知っている

営業が市場ニーズを把握している

市場ニーズの把握に関して中小企業白書2017から。

『新事業展開の成否別に見た、市場ニーズの把握を行う部門』を見ると、”営業が市場ニーズを把握している”事を経営者は認識しています。
マーケティング的には気になる部分です。
しかしながら、市場ニーズを把握しているであろう営業は、自分の売り上げに関係しなければ動くことはありませんし報告もしません。
そして売り上げにつながる情報であっても、あまり同僚に教えたくありません。
報奨金がかかっていますので。
営業とは自分の売り上げ重視の生き物なのです。

これは、会社という立場から見たら大変もったい話です。
経営者としては由々しき問題です。
それも経営者は認識しているはずです。
営業が握っている情報をどうすれば有効活用出来るのか?

その問題をマーケティング担当者に担ってもらう事を私は勧めています。
マーケティングに活かす目的で各営業から情報を引き出す。
引き出した情報を加工して各営業ならびに社内に均一にフィードバックしてあげる。
マーケティング担当者によるマーケティングの仕組みで、情報の共有化が期待できます。
営業が握っている見えない市場ニーズの情報、放置するか活用できるかは、経営者の手腕によるところでしょう。

情報共有化のススメ2

マーケティング担当者ってナニするの?セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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