マーケティング担当者に必要なセンス

ミシン

ミシンを買いました。
初心者用の安価なやつです。
ミシン操作、40年ぶり?
あの頃は足踏み式の時代でした。
最新のミシンは糸通しが簡単で、取説通りにやったらすぐセッティング出来ました。
新しい事業の商品の試作を作るため、自分でやってみようと縫製技術を勉強中です。

平面の型紙から如何に立体化していくのか、その過程を学んでいると、難しくて頭がショートしそうですが、ワクワク感があります。
モノづくりは私に合っているのでしょう。
よく布地一枚から服が作れるのもだと感心しています。
自分の頭の中にある立体物をどうやって生み出そうか、頭をひねりながらミシンを動かしています。

手に技術を覚えたからといってモノが生み出せるとは限りません。
プログラム技術を学んだからといって新しいゲームが作れる訳ではないですし、イラストレーターが売れるパンフレットをデザインできる訳ではありません。
仕様や設計、コンセプトが無いと技術者は生み出すことが出来ません。

マーケティングも同様で、Webデザイナーがマーケティング担当者に向いているとも限らないのです。
マーケティングには”売るためのセンス”が必要なので、どちらかというと営業や経営者の方が向いています。
デザイナーの方が表現する技術があるので、会社での作業メンバーとしては有利ですが、デザイナーには売るためのセンスが不足しています。
人材不足のため、どうしてもデザイナーをマーケティング担当者に据えたいのであれば、営業部門長もしくは経営者と一緒にマーケティング活動をしていくべきです。
デザイナー1人にマーケティング活動をさせる(丸投げ)のはよくありません。
それは、デザイナーに営業をさせているのと一緒です。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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