日経産業新聞が薄くなった

日経産業新聞が薄くなった

社会人になった頃から愛読している日経産業新聞ですが、内容が薄くなったように感じています。
2017年11月から紙面がリニューアルされました。
時代の流れ的に、起業とIT分野が多くを占め、何かが減りました。
枚数も減り、いつも読んでいた何かが無くなって、ものたりなくなってしまいました。

紙媒体の内容が減ったのは、電子版への移行を促しているのでしょうか?
書籍をiPhoneやiPadでも読んでいますが、疲れるんですよね。
小説の読書には電子書籍でも良いのですが、新聞は自分の興味をサーチしながら読んでいますので、紙媒体の方が向いていると思います。

ビジネスでは、A4-1枚アンケート法やA4-1枚報告書法、A3-1枚提案書法など様々なメソッドがあります。
1枚なら一目一瞬で判断することができるため、経営者には好まれている方法です。
新聞紙の大判紙面を目でざっとサーチして、自分の興味を探して読む。
これが新聞紙の良いところです。

その新聞が変わろうとしている。
良くもあり悪くもあり、です。

年末年始で更に薄くなる日経産業新聞。
でも電子版にすると、積読が出来なく(しなく) なりますので、当面は紙媒体でいこうと思っています。

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広告デザインは使い回して展開

広告デザインは使い回して展開

TVCM・新聞・雑誌への広告を出したい場合、普通は広告代理店に依頼してきれいで立派なデザインにしてもらうことになると思います。
その広告掲載費はデザイン費含めると莫大な出費です。

更に掲載時の一回ぽっきりの効果であるとみてしまうため、中小企業にとっては掲載に大変勇気がいります。

しかし、広告を一回掲載して終わりにしてしまうのではなく、使い回して展開することを考えてみては如何でしょうか?
広告で使った写真・イラスト・キャッチコピーは、HPやパンフレット、展示会のパネル等に再利用します。
広告と並行して、または広告終了後に自社発信できる媒体に掲載することで、折角のデザインを活かすことが出来ます。

ただし外注に発注した場合は、デザインの所有権や画像の持ち主がどこにあるのか、デザインの二次利用についてあらかじめ外注さんと決めておく必要があります。
外注さんにデザインの所有権がある場合、二次利用は別途費用が掛かることがありますので。

写真・イラスト・キャッチコピー等のデザインは、可能な限り自社制作が望ましいです。
自社制作であれば、広告デザインのバリエーションを増やすことが出来、自由度が高いからです。
現在、毎回毎回外注業者に依頼しているのであれば、社内に人材を育てた方がコストと機動力を考えればずっと良いです。
この場合の人材は、デザイナーではなく、デザインが出来るマーケティング人材、です。

マーケティング担当者を採用する・育成する、ということは、内勤型営業を増やすと考えては如何でしょうか?
現実、マーケティング担当者はWebやDM・展示会等で新規開拓・見込み客発掘を行いますので。
営業を増やすと考えれば、人員を増やすのにそれほど躊躇はないはずです。

今後もWebでの情報発信が活発になってきますので、中小企業であっても社内のマーケティング人材は必須になります。

広告をうまく活用・展開している企業もあります。
ブログを掲載する日にメルマガとネット広告で告知しブログへの誘導を行っています。
同じ広告テーマの一貫性により相乗効果を高める工夫をしています。
メルマガの自社配信、ネット広告の短納期・期日指定掲載をうまく活用できているケースです。
こんなことがやれるのは、マーケティングを外注ではなく自社運営であるから可能になります。

豊田マーケティング事務所は中小企業のみなさんの、マーケティングの自社運営構築のお手伝いをさせていただいております。
マーケティング内製化にご興味ありましたら、一度セミナーを覗いてみてください。

【マーケティング内製化のススメ】セミナー
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広告は一回掲載して終わりではない

ホームページは、基本的には興味あるキーワードで検索されて来訪されます。
興味がなければ、そして需要がなければ、訪問されませんし目に付くこともありません。
対して掲載するタイプの広告は、何かのついでに目に入るものです。
つまり需要と思われなかったところに気付かせて需要を発掘する効果があります。

意識高い系の人には、広告・情報誌・情報サイト・SNS等で自ら情報収集に努めているため知ってもらえますが、情報収集に積極的でないターゲットは探してくれません。
こういったターゲットへの告知には、目に入るような仕組みが必要です。
それが掲載するタイプの広告です。

広告は一回掲載して、結果が出なかったからといって終わりにしてはいけません。
広告を何度か繰り返すことで認知してもらうことです。
営業でも、一度名刺交換しただけではその営業を認知してくれません。
お客様の元へ何度か通って顔を覚えてもらうのも、営業の仕事です。
マーケティングに予算をかけない中小企業が多いのですが、営業マンにかかる経費と同様に、広告経費も予算に組み込むべきです。

という訳で当事務所も広告経費を捻出しています。
今回は、1月発行の躍進企業応援マガジンに掲載してもらいました。
矢部みほ氏に取材いただきました。

COMPANY TANK_2018年1月号(国際情報マネジメント有限会社 発行)

出典:COMPANY TANK 2018年1月号(国際情報マネジメント有限会社 発行)

マーケティングコンサルティングのご案内
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2018年のマーケティングセミナーのご案内

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お知らせ、2018年最初のマーケティングセミナーは1月18日(木)に開催します。
場所は東京都北区のネスト赤羽(東京都北区立赤羽ふれあい館)になります。

私はスピーキングが苦手で、しゃべりでどれだけ上手く伝わるか不安です。
TEDやセミナーで、スライドを使わないスピーカーには尊敬してしまいます。
そこで営業時代からやってる見せる化手法でみなさんにお伝えしております。
口頭の部分も大部分テキストにして、イメージで伝えるためのイラスト解説図とともにスライドにして見せる化しています。
出来るだけビジュアル化した結果、1時間程度の内容が100ページものスライドになってしまいました。

参加者に配布する資料は、その中の重要なイラスト解説図だけになります。
それと配布できない企業秘密的なものは配布資料には載せていません。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
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マーケティング担当者やこれからマーケティングに関わる方向け。
私が前職で担当者だった頃、こんなことをやっていました!という話が中心です。
後半はマーケティングのちょっとしたノウハウ。

【マーケティング内製化のススメ】セミナー
マーケティング・セミナー開催

経営者や管理職向け。
マーケティングの必要性、営業との関係や組織における位置付け、という話が主です。
後半はマーケティングのちょっとしたノウハウ。

なお勝手ながらマーケティング並びにwebマーケティング関係者の参加はご遠慮いただきたく思います。
マーケティングで悩んでいる経営者様と担当者様に支援したくてコンサルティング事業を始めたものですので。

現在、セミナー資料を大幅手直し中です。
開催までにもくじが若干変更になるかもしれません。

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おとり広告はクライアント側も気をつけるべし

ティファニーのネット広告

昨日の新聞の見出しに、
『おとり広告 撲滅へ一丸』
とマーケティングに関わる話題が載っていました。
不動産業界のインターネット広告において、架空物件や契約済み物件の広告を掲載して客を釣る、所謂『おとり広告』手法が横行しています。
これら問題広告に対し、不動産ポータルサイト側が調査監視や罰職処置の取り組みを行っている、との事です。

テレビコマーシャルの場合は監視が厳しく、ちょっとした語彙の違いで指摘され、なおかつ莫大な広告費を中止にせざるを得ないため、メディア・広告代理店・クライアントそれぞれ気を配って広告の制作にあたっています。
ネット広告は広告費も安く、安直に掲載でき、さらに監視する仕組みが緩いため、違反スレスレ広告がまかり通っているのが現状です。

不動産業界では他業界に先んじて是正に取り組んでいる、という記事でした。

そういえば先月の大阪マラソンに参戦するにあたり、大阪はどこも満席でホテルの予約に難儀しました。
いくつものポータルサイトをチェックしていたためcookieされてストーカー広告(マーケティング用語では『行動ターゲッティング広告』と言います)に悩まされました。
中でも酷いのは、大阪の有名ホテルが大会前日空室ありの広告で、クリックしてみるとすべて満席でした。
というかそのサイトは既に私がチェック済なので空室がある訳がない。
ユーザーの履歴から広告ジェネレーターが勝手に制作する広告なのでしょう。
宿泊業界にもおとり広告が蔓延しているので、業界として動いてもらいたいものです。

おとり広告のような違反スレスレ広告は、掲載を業者まかせ(丸投げ)にしているからだと思います。
業者はクリック数さえ稼げれば良いのですから、何でもやります。
クライアント側も気をつけないと、自社の品位を傷付けることになりかねません。
アンチ・ブランディングになってしまいます。

さて、最近ティファニーのショップを見たせいか、私の仕事用PCではブラウザーを立ち上げるごとにパルテルグリーンのストーカー広告が満載です。
これはこれで、ちょっと幸せかも。

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