TVCM・新聞・雑誌への広告を出したい場合、普通は広告代理店に依頼してきれいで立派なデザインにしてもらうことになると思います。
その広告掲載費はデザイン費含めると莫大な出費です。
更に掲載時の一回ぽっきりの効果であるとみてしまうため、中小企業にとっては掲載に大変勇気がいります。
しかし、広告を一回掲載して終わりにしてしまうのではなく、使い回して展開することを考えてみては如何でしょうか?
広告で使った写真・イラスト・キャッチコピーは、HPやパンフレット、展示会のパネル等に再利用します。
広告と並行して、または広告終了後に自社発信できる媒体に掲載することで、折角のデザインを活かすことが出来ます。
ただし外注に発注した場合は、デザインの所有権や画像の持ち主がどこにあるのか、デザインの二次利用についてあらかじめ外注さんと決めておく必要があります。
外注さんにデザインの所有権がある場合、二次利用は別途費用が掛かることがありますので。
写真・イラスト・キャッチコピー等のデザインは、可能な限り自社制作が望ましいです。
自社制作であれば、広告デザインのバリエーションを増やすことが出来、自由度が高いからです。
現在、毎回毎回外注業者に依頼しているのであれば、社内に人材を育てた方がコストと機動力を考えればずっと良いです。
この場合の人材は、デザイナーではなく、デザインが出来るマーケティング人材、です。
マーケティング担当者を採用する・育成する、ということは、内勤型営業を増やすと考えては如何でしょうか?
現実、マーケティング担当者はWebやDM・展示会等で新規開拓・見込み客発掘を行いますので。
営業を増やすと考えれば、人員を増やすのにそれほど躊躇はないはずです。
今後もWebでの情報発信が活発になってきますので、中小企業であっても社内のマーケティング人材は必須になります。
広告をうまく活用・展開している企業もあります。
ブログを掲載する日にメルマガとネット広告で告知しブログへの誘導を行っています。
同じ広告テーマの一貫性により相乗効果を高める工夫をしています。
メルマガの自社配信、ネット広告の短納期・期日指定掲載をうまく活用できているケースです。
こんなことがやれるのは、マーケティングを外注ではなく自社運営であるから可能になります。
豊田マーケティング事務所は中小企業のみなさんの、マーケティングの自社運営構築のお手伝いをさせていただいております。
マーケティング内製化にご興味ありましたら、一度セミナーを覗いてみてください。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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