社内へのマーケティングの啓蒙を『インナーマーケティング』と言うそうです。
自分でやっていてそんな言葉があるとは知りませんでした。
近い言葉では、『インナーブランディング』とか『インターナルマーケティング』とか言うそうです。
インナーブランディングは、どちらかというと社員意識の取り組み感が強く感じます。
クレドとか社是とか合宿とか。
私が推進する『マーケティング内製化』では、この社内へのマーケティングの啓蒙を重要視しています。
マーケティング担当者がスムーズに活動するには、社長や社員の理解と協力がなければマーケティング活動はままなりません。
そのためには、何のためにマーケティングを行っているのか、マーケティング活動のためにはどんな協力が必要なのか、社内に知らしめる必要があります。
社内では様々な報告会があります。
マーケティング会議、営業会議、全社会議などです。
会議ではマーケティング担当者も自分の活動を主張するよう勧めています。
マーケティング担当者にとっての報告会の目的は、
①表向き→営業並びに間接部門との情報の共有(主に情報提供)
②真の目的→マーケティングの社内啓もう(マーケティングへの理解)
有用な情報を提供しつつ、理解と協力を求める、という事です。
マーケティングは担当者ひとりで活動するものではありません。
担当者は営業の下請けだけやっていれば良いのでもありません。
マーケティングは会社全体の取り組みとして活動していくものです。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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