前回は『強み探しもマーケティング担当者の仕事』という話を書きました。
社長の言う「これがウチの強みだ!」、根拠が怪しいものが多いです。
経営者は無意識に自社を誇張する傾向があります。
個人の自己PRと同じで、自分(の会社)を良く見たいものです。
社長が思っている『強み』、社長自身が長年やってきた勘や感覚でなんとなくそう思っているもの。
半分は当たりです。
しかし第三者には分かりません。
ならば裏を取って確証を得れば公式に『強み』と言うことが出来ます。
『強み』はなにもNo.1でなくともOKで、数値で表せられれば良いのです。
『強み』に根拠があれば、社員も堂々とお客様に伝えることが出来ます。
この社長の言う『強み』の裏を取るのもマーケティング担当者の仕事です。
調査・統計スキルを発揮して自社の『強み』を作り上げていきましょう。
もちろん『自社の強み』の社内告知も忘れずに。
『自社の強み』、意外にも営業よりも間接スタッフから伝える方が効果が高いようです。
SEやアシスタント・現場スタッフの方が真実味があります。
営業は詭弁が多くって。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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