営業が動かない、動きが悪い。
動かない理由を考えてみましょう。
①付帯業務の忙しさで満足してしまう
営業支援が潤沢でない会社では、なんでもかんでも営業が自分でやらなければなりません。
また、会社の仕組みとして様々な提出書類もやらなくてはなりません。
ずっとデスクワークで一日が終わる。
今日も一日頑張った、満足満足。
書類業務が多すぎて営業に出られないのであれば、組織や業務形態に問題があります。
改善が必要です。
②行くことろがない、アポ取れてない、訪問理由がない
営業リストの作成手法の見直しが必要です。
また、訪問理由を見つけるのも営業の責務と言えます。
③営業のモチベーションが下がったまま
上記①②または会社への不満等の理由でモチベーションが低い状態です。
経営者は営業をなんとかしたいと思っています。
改善のために恐らくこれまで色々やってきたはずです。
営業研修、営業会議、日報・報連相、アメ(報奨金)とムチ(叱咤・降格)、管理職研修・・・
営業人材の質にも原因があるかもしれませんが、環境や商材にも問題があるかもしれません。
そこでひとつ提案。
販促担当者(マーケティング担当者)の活用です。
営業に成り代わって仕掛け、リード(見込み客)取得により、営業活動をスムーズにさせる手法です。
また、販促担当者(マーケティング担当者)には活用事例集の制作等、提案書に準ずる営業ツールにも携わってもらいます。
ここまで準備して動かない営業は、社員として問題があるのかもしれません。
営業をただ叱咤激励しても、動けないものは動かないのです。
ならば営業が動きたくなるような環境を作ってあげるのも、経営者の仕事なのです。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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