人は、売り込まれているなと感じたら、その言葉は薄っぺらいものに感じてしまいます。
そうなるともう頭には何も入ってこないし記憶も残らない。
よくあるのが、営業マンが強引な売り込みトークでお客様を怒らせてその場で商談が失敗に終わるケース。
脅したり、スカしたり、泣きついたり。
当事務所にも、そんな売り込み型営業マンが何件もありました。
折角のアポイントのチャンスを営業マンの言葉によって逃してしまう、会社として放置してよいのでしょうか?
私が営業マン時代に提案する時は、見える資料を渡すようにしていました。
現在やっている私のセミナーでも資料を渡すようにしています。
例えその時は言葉が通じなくても、資料やデータを渡すことができれば、相手の頭の冷えた頃、落ち着いた頃に再度検討してもらえるからです。
後で熟考してもらうために、手元に残るものを渡します。
「営業マンに営業営業されるのが嫌」「後でゆっくり検討したい」
そんなお客様は、検討材料があれば営業マンはいらないのです。
提案書、導入実績、小冊子、Webサイト等々。
検討するための資料を用意してあげれば、興味あるお客様は資料を見てくれます。
営業マンが外で営業する以外にも、営業活動はあるのです。
マーケティングという形で。
マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->