活用事例集のつくり方<製造業編>

たたき棒試作リスト

製造業の新規取り引き・新規受注は、まず試作品の制作から始まります。
試作の段階で、顧客の思惑と違ってしまい失注案件になることもありえます。
そんな失注案件も活用事例として再活用しましょう。
但し、そのまま挙げてしまっては営業機密情報漏洩になるので、細心の注意を払い、分からないようにアレンジしなければなりません。

会社には、これまでやってきた履歴が色々あるはずです。
日頃からきちんと記録してあれば、結構見つかります。
倉庫の片隅の段ボールの中とか、工場長の机の引き出しの中とか。
様々な形状、様々な機能、様々な用途向け・・・
分類し、写真を撮って、分かりやすい解説を付ければ完成です。

担当者しか知らない、面白い試作品も出てくるかもしれません。
実はこれば一番もったいないことなのです。
存在を明らかにし、社内で情報を共有化すれば、みんなの知識の引き出しも増えるというもの。
一度試作リストの棚卸をしておくと良いでしょう。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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