『Googleユーザーのあなた、おめでとうございます!』
インターネットを見ていると突然こんなメッセージがでてくることがあります。
最近出てきたフィッシングサイトです。
それも怪しいサイトではなく、大手の、普通のサイト閲覧中に飛ばされます。
その仕組みは、恐らくネット広告。
広告収入で運営しているサイトでは、広告が自動で配信される仕組みを採用していることが多いです。
その配信された広告の中に、フィッシングサイトへ誘導するプログラムが仕組まれているようです。
誰が悪いのかと言えばもちろん悪意を持った広告主(犯罪者)ですが、チェックできずに配信してしまった広告自動配信会社も同罪で、チェックできずに広告を掲載してしまったサイト運営会社も同罪と言えます。
特にサイト運営会社には悪評が立ちかねません。
もし、「クックパッド見てたらフィッシングサイトに飛ばされた!」(実話)とか、「goo見てたらフィッシングサイトに飛ばされた!」(実話)なんてSNSでつぶやかれたらどうなるか。
運営側はたまったものではありません。
AIによる自動化を武器にしたIT企業が増えていますが、”悪意”を防止するチェック体制が必要です。
昨日のYahoo!プロモーション広告の契約者に向けたヤフー株式会社からの発表をみると、今日から広告成果の不正水増し(アドフラウド:見えない広告・ボットによるクリック操作など)への対策を開始したように見て取れました。
私がYahoo!に出稿した広告の成果で度々、明らかに不審なクリックがあったので、ここ数か月は広告配信を停止していました。
対策を始めたのであれば、またYahoo!広告を再開してもいいかな?と検討しています。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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