よくある営業マンは、自社商品のスペックを高々に謳いあげて、「どや!」って顔で売り込んできます。
不採用判決を下すと「なんで?」と言ってきますが、そこじゃないんだよな、と思ってしまいます。
スペックで商品サービスを選んでいるのであれば購入してもらえるのですが、顧客側の目的に合っていないと選んでもらえません。
『顧客の選択基準は何か?』を探ることで、顧客にマッチする提案が出来ます。
選択の基準には色々あります。
・仕様・機能・性能・スペック的なもの。価格も含まれます。
・用途・目的・場面・環境的なもの。
・デザイン・フィーリング・直感的なもの。
総合カタログやホームページにおける見せ方には商品のアイウエオ順が一般的ですが、用途別・目的別に作っておくのも良いことです。
顧客は別のアプローチを求めているのかもしれませんので。
顧客の選択基準は何かを探り、別のアプローチを試みるのも、マーケティング担当者の仕事と言えます。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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