広告は信用しないが記事広告は信用してしまう

砂糖は健康によくない?

営業スタッフは自社の商品サービスを宣伝する手段です。
広告も自社の商品サービスを宣伝する手段です。
営業という人海戦術では賄いきれない範囲に、未知の顧客へ知ってもらう機会のために活用する手段です。

人はみな営業に遭うと警戒します。
強引に売りつけられないか、と。
広告も、売り込むための上手い言葉で購入意欲を煽ります。
広告イコール売り込みであり、人はそれを認識しているため、広告を見ると不快感を抱きます。

ところが、しっかりした文章・記事の形態になっていると、人は途端に信用してしまいます。
特に専門誌や業界新聞、専門のブログの記事は、その筋の専門家が書いているので、信用性が高くなります。
実はこの記事の中には、非営利のため書かれているものばかりではありません。
営利目的で自社の商品サービスを宣伝するために書かれているものが多い、と認識した方が良いのです。
逆に考えれば、専門のメディアに記事を投稿できれば信用される宣伝ができるという訳です。
記事を読んでいる読者は、記事を読みたいから専門誌を、業界新聞を手に取っているので、記事を信用して読んでくれます。

ただしこの場合、宣伝や購入意欲を煽る内容は敬遠されます。
技術的な、証明可能な、公平な立場での内容が求められています。

専門メディアへ広告を検討しているのであれば、是非記事の投稿を版元に相談してみてください。
記事と広告の相乗効果が期待できます。

マーケティング無料相談
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顧客が喜ぶ活用事例集の副産物

顧客に喜んでもらえてモチベーションが上がってる営業

事例は自社のノウハウです。
そのノウハウを大ぴらに公開することを危惧する経営者もいます。
はたしてすぐマネされる程度のものが社外秘なのでしょうか?
その程度のものであれば、いつか誰かに開発されるものです。
いつまでも秘密にして抱えておくよりも、公開することで集客に役立て、顧客からの信用度向上に役立て、業績につなげた方が良い話です。
そして他社にマネされるまでに、次のノウハウの仕込みに努めるべきでしょう。
常に他社に先立って走り続けることが大事です。

活用事例集は顧客にヒントを与えてくれるので、もらって大変喜んでもらえる”カタログ”です。
顧客が喜んでくれれば、営業も喜んで顧客の元へ足を運びます。
営業が動いてくれるのです。

そして活用事例集は営業のネタになります。
訪問ネタに困っている営業にとっては是非とも欲しい営業ツールです。
そんな営業ツールがあれば、営業はさらに動いてくれるのです。

活用事例集を制作して営業に行動意欲を掻き立てましょう。
その役割は、マーケティング担当者です。

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自社商品を分かっていないで営業している

当社の商品は見えないのです

転職が多い私、新しい勤め先でまずやることは自社商品の勉強です。
ある会社で、周囲に聞いても理解できない商品がありました。
概念がふわっとしていて形になっていない。目に見えない。
システム開発商品や作業請負サービスがいい例です。
周りの営業たちは「顧客によって違うから」などと言います。
売ってる営業本人たちはあまり気にしていないのです。
それは、顧客に言われるまま商品を用意しているからで、こちらから積極的に提案していないからでした。

ホームページやカタログにしようと思うとある程度見える形にしなければ顧客に伝わりません。
営業にとっても、顧客に提案しようと思うならば、ある程度見える形にするはずです。
でないと顧客に提案なんてできませんので。
形になっていないのは、顧客(引き合い)ありきの商売だからです。

新規開拓を行うならば、まず顧客に伝わる形を作るのは当たり前の話です。

常に新規開拓担当であった私は、自分で理解して見える形にして提案するようにしています。
お陰で顧客に伝わりやすくなりました。
私が見える形にした商品提案書を社内に公開して初めて商品を理解する営業もいました。
いままでどうやって売ってきていたのか不思議です。

私のやってきた『見える形にして提案する』は、私のマーケティングのベースになっています。

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マーケティング担当者と個人情報保護

法の改正

個人情報保護士の更新手続きを行いました。

個人情報保護法平成27年改正、5000件要件の撤廃、個人情報保護委員会の設置。
私が資格を取得した頃より内容がいろいろ変わりました。
ISMSやプライバシーマークを取得していた会社に勤めていて、資格取得のため一生懸命覚えた常識はもう過去のもの。
気付かずにいたら犯罪者になってたかもしれません。

会社に命じられてやってたら実は違反だった、そんなことがあるかもしれません。
でも処罰されるのは個人です。
マーケティング担当者はアンケートやDM、メルマガ等で個人情報を扱います。
知らずにいたら法に抵触する機会がたくさんあります。
自分の身は自分で守るべく、常識を身に付けておくべきでしょう。
個人情報保護士の資格を取るまでもなく、参考書を読んでいるだけでも知識は身に付きます。
法律は時々変わりますので、できるだけ最新の情報を。

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目的が変われば手段も変わる

目的が変われば手段も変わる

毎日コーヒーを飲みます。
朝に事務所に出社してT-falでお湯を沸かしてドリップして。
若いころは全く飲まなかったのですが、現在はほぼ毎日、ブラック党です。

スタバでスイーツ、手軽にセブンカフェ、目覚めの缶コーヒー・モーニングショット、ルノアールでゆったりと。
コーヒーを入手する手段はたくさんあります。

実はコーヒーはあまり好きではありません。
苦いし、不味いし。

では何のために飲んでいるかというと、カフェインを摂取したいからです。
ぼーっとする頭を働かせるためにカフェインを取っています。

さて、コーヒーではなくカフェインを手に入れると考えると、上に挙げたのとは別の手段が存在します。

比較的カフェイン量が高い緑茶・玉露。
気合い入れたい時にはエナジードリンク。
更にイキたい時にはカフェイン錠剤。

目的が変われば手段が変わります。

つまりアプローチの仕方によっては参入できるターゲット層が増えるということです。
顧客ニーズの真のニーズを嗅ぎ分けられれば、新たなビジネスへと発展することが可能になります。
顧客が本当に必要だったものは何か、です。

営業だけではリサーチしきれない部分は、マーケティング担当者側でやってみましょう。
Web、展示会、方法はいろいろあります。
何が掛かるか楽しみです。

では質問。
ビールを飲みたい人の目的は?
お酒大好きがターゲット層だけではノンアルコール・フリーはここまで売れませんよね。

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