マーケティング担当者の仕事は、顧客に伝えることです。
商品・サービス、顧客の課題と解決策、品質保証のための自社の取り組み・・・売り上げにつながる情報を伝えることです。
私のコンサルティングでは、伝える手段としてイラスト図説をお勧めしています。
文章にくらべてビジュアルは瞬時に理解できる最良の方法だからです。
イラストを制作するにあたり、伝える内容をイメージするわけですが、写真を参考にするのが最適です。
ところでその参考にしたい写真、どんな写真がいいのかイメージ出来ていますでしょうか。
例えば提案するための顧客の環境をイメージ出来ますでしょうか。
顧客の環境を知らなければ状況をイメージ出来ません。
イメージ出来ないということは、どんな写真を参考にしたらいいのか分からないということです。
間違ったイメージを持っていたら、顧客の心境には刺さりません。
優秀な営業は顧客の状況をイメージ出来ているから上手に提案が出来るのです。
それは営業活動において顧客に接しているうちに身に付く顧客イメージスキルです。
マーケティング担当者自身もイメージ出来るように顧客を知らなければなりません。
お勧めしたいのは営業と一緒に現場を見てまわること。
営業もしくは技術スタッフに同行して顧客を知ることです。
私が情報収集活動に重点を置くのは、営業並みに商品サービスと顧客を理解するためにあります。
顧客を理解できればその環境をイメージしやすくなり、顧客に刺さるイラストを描くことが出来ることでしょう。
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
https://www.toyoda.marketing
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