お願い営業と選挙

お願い営業と選挙

選挙戦真っただ中、選挙カーや街頭演説で「お願い」の連呼が聞こえてきます。

営業にも「お願い」ばかりする人がいますが、いくら「お願い」されても安易に購入たりしませんよね。
友人もしくは取引先からの強請でない限りは。
社長や営業部長の中には、「お願いするのはタダだ、言うだけ言ってこい」と言う人がいるけどそれは違うと思う。
逆にやればやるほど顧客は引くだけ。
購入するメリットがなければ契約には至りません。

選挙でも、有権者にとってのメリットが見いだせなければ票を入れたりはしないでしょう。
パフォーマンスと人気取りで当選しちゃう人もいますが。
ここで候補者たちの主張をちょっと見てみましょう。

子育て、待機児童、高齢者、福祉、観光、まちおこし、産業振興、空き家問題、働き方、雇用を増やす、LGBT問題、障がい者問題、防犯、防災、生活環境整備、交通環境整備、原発反対、工事事業中止、憲法改正、アベ政権反対、行政財改革、独自の政策?

大きく分けると、社会的弱者向け、経営者事業者向け、今の政治に不満のある人向け、この3種類のターゲットかと思われます。
それぞれのターゲットに対しどんな政策で訴えるのか、分析してみると面白いです。

人はそれぞれ注視していること、期待することは違います。
望むものが合致しないと行動に移しません。
相手にとってのメリット、期待に応えるもの、未来像を如何に見せるか。
選挙は営業ならびにマーケティング担当者にとって勉強になるところがあります。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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