逆引き辞典式カタログ

総合カタログとコーディネート集

アスクル、内田洋行、RSコンポーネンツ、家具メーカー等の分厚い総合カタログは、私のようなモノ好き・テクノロジー好きならば眺めているだけで幸せです。
しかし普通の人は必要がなければまず見ない。
”総合”というだけあって大量の商品が掲載されており、必要に迫られていざ見ようとしても目的のものが探せないこともあります。
また目的を達成するための手段(商品)がわからないのでカタログのどこを見ればいいのかわからず、目的の商品までたどり着くことができないこともあります。

私がExcel-VBAやC言語で開発していた時、命令文がABC順に載っている参考書よりも目的の逆引き辞典の方が役に立ちました。
目的・手段・解決策から調べる方法です。

該当する名前(商品名)が分かっているのであればABC順が良いのですが、該当する名前(商品名)が分からない場合は目的順・用途順・課題順から調べられる逆引き辞典式カタログが便利です。

例えばファッション、夏の暑い日にカジュアルで着るコーディネートを提示してあげることで解決策(コーディネート)が得られるのです。
品ぞろえプッシュの総合カタログに加えて、お客様の課題・場面を例に挙げて「こんな場面ではこんな商品は如何ですか?」という見せ方の逆引き辞典式カタログも用意しては如何でしょうか。

また、場面に必要な商品組み合わせ(コーディネート)を提示することで、単品販売だけでなく抱き合わせて販売することができます。
コーディネート集や導入事例集、課題解決集などはお客様への商品の活用のヒントになるので、喜んで見てもらえるはずです。
商品の使い方を教えるという啓蒙活動にもつながります。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
https://www.toyoda.marketing
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