ケーススタディで営業スキルの強化を

信長の野望

Pythonを勉強しています。
ようやく気に入ったテキストを見つけたので、やる気になりました。
プログラミング言語を覚える最良の方法は、既存のプログラムソースを自分で解析する事だと思っています。

以前に働いていたITシステム会社では、4人いたプログラマーが毎年一人ずつ辞めてしまい4年後には最後の一人も辞めてしまいました。
困ったのは当時営業だった私。
営業の仕事はお客様の要望・課題をカタチにすることであり、システム会社はお客様専用のシステムを開発することで要求を満たせるのです。
ところが社内にプログラマーがいなければ外注か自分でやるしかない。
外注に依頼すると、ちょっとしたサンプル的プログラムでも要件定義に時間がかかり費用も掛かります。
迅速な営業活動が出来ないので、自分で勉強しました。

当時のシステムはハンディターミナル専用のC言語とVBで、先輩プログラマー達の遺産(ソースコード)を解析ツールを使って理解しようと努力し覚えることができました。
周囲に教えられる人がいないので独学です。
プログラムを覚えることでシステムに強い営業になることができ、お客様のニーズをカタチにできる営業になりました。
おかげでトラブルもほとんどなく営業成績も順調に伸ばすことができました。

前例・事例を解析・検証することをケーススタディと言います。

ちょっと話が長くなりましたが、営業のスキルはケーススタディで強化することが可能です。
営業のやり方、ターゲット顧客層、提案方法・・・
ベテランの、または優秀な営業スタッフの営業ノウハウの情報を記録し共有することで、営業各位の引き出すを増やすことができます。

では実際に会社でやるとなると誰がやるのか、という話になります。
営業はこう言うでしょう、
「忙しいし自分のノウハウを提供するメリットが感じられない」
と。

そこで提案したいのは、社内で情報を収集する担当を決めることです。
マーケティング担当者が最適だと思います。
情報を収集し、社内で共有し、外部へも情報を発信する仕組みを作ることで情報は回るものです。

余談ですが、私が高校生の頃流行ったPCゲーム・信長の野望。
プログラムを改造して武将名を全部少年ジャンプの漫画のキャラクタ名にして遊んでいました。
織田をケンシロウ、武田をラオウ、上杉をトキとか。
ゲームでは隣国の『アミバ(朝倉)が攻め込みましたぞ』になっててニヤニヤしながら遊んだものです。
改造に夢中になってプログラムを覚えた最初の機会でした。

マーケティングコンサルティングのご案内
マーケティングコンサルティング

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
https://www.toyoda.marketing
----------------->