気付きはあるが改善方法がない

星回りで決める

起業して以来、よくビジネス書籍を読んだりやビジネスセミナーに参加したりしています。
自分の事業に参考になるものを探すためです。
経営コンサルの先生がおっしゃっている話の中には「なるほど!」と気付かされるものがあります。
気付きはあるものの改善方法がなかったりします。
あっても業界的に自分にマッチしなかったり。
タイトルの宣伝文句で煽っただけかよ?が多いのがこの商売の上手なところ。
私の主催するセミナーでも同じことが言えるのですが。

コンサルティングは難しいもので、すべての業界で通用する改善策メソッドがありません。
立場や状況はみんな違うからです。
相手の置かれている状況を確認した上で対策を見当する必要があります。
その際にコンサルタントがどれだけ引き出しを持っているか、アイデアを出せるか、が重要です。

営業にも同じことが言えます。
コンサルティング営業とかソリューション営業という人たちがそうです。

また悩んでいる側も即解答が用意されていると思わないことです。
占星術ではないので、そんな簡単な話ではありません。
コンサルタントがマインドセットとか言い出したら要注意です。

事業はみんな同じじゃない。業界・商材・顧客層・単価・需要頻度みんな違うし求めている解答もみんな違う。
結局、いろいろ試してみて自分に合ったやり方を模索するのが近道のようです。

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事例づくりはいつまでも終わらない

営業スタッフたちにヒアリング

初めてマーケティング活動をされる企業様には事例づくりをお勧めしています。
営業とマーケティングで必ず役に立つツールになるからです。

ですが事例づくりというものは片手間で出来るものではありません。
事例集という冊子が出来る、もしくは事例集という特設サイトを運営出来るまで活動します。
そして、作って終わりではなく引き続きやることがあるのです。
その後も案件が発生し次第、追加で事例に仕上げていく活動です。

初期の段階では相当数の情報収集が必要で、営業・技術スタッフ、場合によってはお客様に訪問してヒアリングさせてもらわなければ絶対数が足りません。
時間と労力がかかります。
この活動は専任でなければやってられないでしょう。

しかし完成してみればお客様に喜ばれる情報の宝庫になっているはず。
新規の集客と既存顧客のファン化に一役買ってくれることでしょう。

さらに自社のノウハウの集大成でもあるので、情報共有しなかった時代とは比べ物にならないくらい営業マンはネタを習得できるはずです。

事例づくりはすぐ完成するものではなく、すぐ効果を出せるものでもありません。
ですが営業活動する上での強力なツールになってくれることは間違いありません。

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見せる化スキルを磨く方法

見せる化スキルを磨く方法

製造業に在籍していた頃、QCサークルをやらされました。
営業職だったのですが業務命令なのでしかたなく。
QCサークルは全社大会での発表を前提としているので、見せる化スキルが鍛えられました。

・発表で他人に伝えるためのビジュアル化
・標準化(良い例・悪い例)をスタッフ同士共有するためのビジュアル化
などです。

企業の工場見学や建設現場見学をさせていただくと壁にいろいろ張り出してあります。
指針や注意喚起、良い例・悪い例などがビジュアル化されていることが多いのは、誰にでもわかりやすく理解させるためです。

こういった説明のビジュアル化は、営業の提案書やWeb・パンフレットなどマーケティングでも有効に使えます。
お客様への説明は、文章(テキスト)であるよりも一目で見て理解させるビジュアル(写真や図説)の方が効果的です。

他人に見せる・伝える・発表する、そんな環境があると自然と見せる化スキルが鍛えられます。
営業部門でも、自分の実績事例を社内で発表する機会を設けてあげれば、プレゼンスキルが上がるはずです。

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市場をまんべんなく開拓するマーケティング戦略

営業とマーケティング担当者、手法のウェイトの違い

マーケティング担当者と営業、同じ市場を開拓しているのですが、手法の労力をかけるウェイトが異なります。

手法は大きく2種類に分かれます。

探している(顧客)に対して、見つけてもらいたい(マ担・営業)の行動。
顧客からのアクションで認識してもらう活動です。営業でいうと農耕型・釣り型。
例)Webで検索、情報誌・情報サイトに登録、展示会、勉強会…

気付かない(顧客)に対して、気付いてもらいたい(マ担・営業)の行動。
顧客への情報を届け認識してもらう活動です。営業でいうと狩猟型。
例)広告、DM、テレアポ、飛び込み…

労力をかけるウェイトは、
営業の場合、狩猟型>農耕型・釣り型
マーケティング担当者の場合、狩猟型<農耕型・釣り型
となります。

マーケティング担当者と営業、同じ市場ですが異なる手法でアプローチをかけることでまんべんなく開拓するのが、営業ありきのマーケティング戦略です。

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常時SSL化奮戦記

SSL化

Google広告に新しい広告を掲載しようと設定していたら、httpsじゃないと怒られました(黄色い▲)。

いよいよ強制的に常時SSL化せざるをえなくなりました。
実は昨年8月からサーバー側は設定済みでhttpとhttpsが同時に稼働している状態でした。メインはhttpの方です。
何故すぐに常時SSL化しなかったかというと、設定した場合の問題発生(例えばサイトが全く表示されないとか、検索エンジンから消されるとか)の心配と、私のサイトの環境が一般的でないので簡単ではないこと、あと面倒だったから。
私のサイトは普通にHTMLで書いたサイトの中にWordpressが同居している状態です。
ネットで常時SSL化の方法を調べると、HTMLで書いたサイトの場合かWordpressの場合かのどちらかしか情報がなく、同居の場合はどうするのかよく分からず不安でした。
結局はやらなければならないので、自己流に両方の方法をやりました。
今のところ無事に動作しているので大丈夫なのでしょう。

私が今回やったこと:
・サーバー/ドメインのSSLサーバー証明書設定
・新たなに.htaccessを作成、アップロード
・HTMLで書いたホームページのリンク先の修正
・Wordpressの設定変更
・Googleアナリティクスの設定変更
・Google広告もhttpsで設定

さて、自分で構築したサイトなので自分で対応できたのですが、もしも業者に任せていらたどうなったでしょうか?
サーバーの管理、ホームページ制作、Googleアナリティクスの管理、SNSの管理、Web広告の管理、社内の印刷物の管理・・・
すべて丸投げなら彼らの得意分野なので対応は早いでしょう。
パートによって業者が違う場合、分かる人による調整が必要です。
調整に失敗すると、何が原因で不具合になったのか分からず、業者間の責任のなすり合いになります。
企業においては、マーケティングに関係する部分はできる限り内製が望ましいです。
マーケティング内製化についてはセミナーを開催しておりますので、ご興味あればご参加ください。

さて私のサイトですが、常時SSL化して早速大きく変動しています。
今後検索順位がどう変わっていくのか追跡していきたいと思います。

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