非ユーザビリティなシステム

非ユーザビリティなシステム

私が仕事用に使っているスマホ。
なんとも使いづらいのです。

電話が来た

着信があったというメッセージにタップする

受話器を取るためにもう一度タップをする

ここで初めて電話に出れるのですが、もたもたしてると電話が切れてしますのです。
何故2回もタップをしなければならないのか?
受信があったら、出るか拒否するかのどちらかであろうに。

色々な展示会やセミナーに参加しています。
サイトで登録するので、主催者からたくさんメルマガが飛んできます。
ほとんどは重要でないメルマガなので配信解除の手続きをするのですが、手続き後の”配信解除完了しました”メールはいらないと思うのです。
そもそもメルマガ配信を望んでいないので。

ユーザーにやさしくないシステムが多いと感じます。
私もシステム開発に携わった人間。
開発の人間はみんなまじめなので、きちんと手順を考えてこのような仕様にしているのかもしれません。
しかし、これからの大高齢化社会、煩わしいシステムは敬遠されます。
そして非ユーザビリティなシステムはクレームの対象にもなりかねません。
ユーザーの声は商品サービスの改善促してくれるので、ユーザーの声を拾って研究する価値はあります。
本当のユーザビリティを目指して頑張ってほしい。

と書きながら、ISO9000シリーズに取り組んだ時のことを思い出してしまいました。

マーケティング・セミナー開催

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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どこの会社でも営業と製造部門は仲が悪い

犬猿の仲

昨日開催させていただきましたセミナーの話の中で、どこの会社でもそうなんだ、と再認識したことがあります。

”営業部門と製造部門・サービス部門とは仲が悪い”

転職の多い私は、数多くの会社で実態を見てきました。
どこの会社でも営業と仲が悪い部門があります。
製造部・品質管理部・研究開発部・作業部門、
それとシステム開発部の部門長や工場長。

自分たちの技術と仕事に誇りを持っている方たちです。
そして彼らから聞こえてくる言葉。

「営業はだらしがない」
「なんで客を説得できない?」
「営業なんていらない?」

技術が分かっていない営業なんかに理解できるわけがない、と。
これは事実です。
クレームが発生しても消火できない営業は、”分かっていない”のです。

私は営業マン時代、商品に不具合が出た時は、品管に付きっきりで原因を確かめました。
私自身が納得しない報告書が上がってきても、私はお客さんを説得できないからです。

新商品の最初のロットの製造も工場に入り込んで、現場の状況を自分の目で見て現場の人と話をしながら商品の出来上がるのを見守っていました。

その所以か、各部門から多様な情報を仕入れられ、自分の営業活動を優位にすることができました。
そして私もお客さんや業界から仕入れた情報を各部門に提供した結果、私の周りでは仕事がスムーズに回っていたと感じました。

情報共有は大事です。
相手にとってもそうですが、特に自分にとってもです。
相手と同じ目線に立って行動すると、コミュニケーションはスムーズになります。

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ニッチで独占の市場

RS-232C

昨日の新聞を見ていて、エプソンダイレクトの広告が目に留まりました。

”シリアルポートやPCIスロットがあるパソコン、必要な現場はまだ多いです。
だから、エプソンPCは対応しています。”

ちょっとニヤっとしてしまいました。

10年以上前、私はシステム機器の営業をしていました。
当時、ほとんどのパソコンからシリアルポートやプリンターポートが消え、代わりにUSBポートがいくつも付きました。
私が取り扱っていた機器はパソコンとUSB接続で通信できたのですが、業界によってはUSBの通信の信頼性が低く、彼らの絶対的信頼性のあるシリアルポート製品が要求されました。

あれから10年、USBや無線LAN、Bluetoothなどいくらでも通信手段があるのですが、土木の現場では現在でもシリアル通信が現役です。
パナソニック社からはシリアルポートの付いた業務用パソコンが売られています。
タフブックという、頑丈なやつです。
たまに海外ドラマで、CSIとかFBIもので見かけたりします。
土木の世界ではほぼ独占です。

非常にニッチですが、必要としているユーザーがある限り、高額でも売れる市場があるのですね。

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顧客の中まで入れればフルフィルメント

地元赤羽をスタートする、第18回ハイテクハーフマラソンに参戦してきました。
地元の、いつものジョギングコースがそのままマラソンコースです。
大会の私の感想はこちらで公開しています。

豊田家ドットコム
http://wp.me/p7v40W-CY

ハイテクハーフマラソン01

さて、今回は荷物を事務局に預けたのですが、その荷捌きの人の中に緑のユニフォームの人が交ってる!
ヤマト運輸?

ヤマトさんこんな作業まで請け負うんだ、と感心しました。

お客さんが商品を発注して、梱包・発送・在庫管理・集金にコールセンターまでの物流サービス全般を一括で行うサービスをフルフィルメントと言います。

私は以前に倉庫業・発送代行業で営業していました。
あるスポーツイベントの主催者から注文を取りました。
参加賞の袋詰め業務なのですが、主催者とよく話をしてみると、いくつも課題を抱えていました。
それらを自分たちでなんとかやってきたらしいのです。
そこで私の方でできることも一緒に請け負わせていただきました。
参加者への案内状の印刷ならびに発送代行。
参加者の個人情報の管理。
受付でのバーコード受付管理システムの開発(私の自作)と当日の受付のバックヤード。

営業が顧客のニーズとどこまで引き出せるか、自社でどれだけ提供できるかが、営業の裁量にかかってきます。
せっかくのビジネスチャンスがある。
それを見逃さずに仕事を取るのが、できる営業です。

以前に依頼したことがありますが、ヤマトさんのプリントメール便は結構御便利で、DMの原稿と宛名リストをメールで送れば、印刷・封入・発送をやってくれます。
それまで自分たちで印刷を手配して、封入作業して、メール便の宛名を印刷して、の作業がなくなるのですから。
DM作業のワンストップは便利です。

そんなヤマト運輸さん、Amazonの仕事の集中で大変という話がよくニュースに上がってきています。
こんなマラソンの作業まで受けちゃって、過労問題にならないか、ちょっと心配です。
生活を便利にするサービスを色々と提供してくれているので、某広告宣伝会社にたいに躓かないでほしいですね。

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個人事業主はセキュリティ信頼性で差別化を

セキュリティ信頼性

相手に失望したことがありました。
自分が相談したことが後日、ブログやメルマガに書かれていたのです。
個人の秘密を漏洩されて裏切られたような思い、人を信頼してはいけない思いでいっぱいでした。

相手を信頼して相談した内容が、ブログやメルマガでは事例扱いされて、さも解決した風に(見えないけれど)ドヤ顔で書かれていました。
そんなものを目にして、相手に対し大変失望しました。
私からすると全く見当違い。
何も解決していないのに、身勝手な自己満足?
勝手に人の秘密を漏らしてる!
今後はこの人を信頼してはいけないと心に刻みました。

最近のニュースで、ある介護事業者がプライバシーマーク認証取得した話を目にしました。
介護事業者は個人事業として独立する人が多く、私同様に今年開業する(した)創業仲間も何人もいます。
介護は相手の家のプライバシーまるまる分かってしまう立場なので、介護を依頼する家族側にとっては、信頼性は業者の選択のひとつだと思います。

個人情報保護士・Pマーク・ISMSの取得は、同業他社との差別化・”選ばれる理由”として武器になります。
そして取得に向けての勉強は、セキュリティへの関心と情報漏洩の恐怖感が身に付きます。
結果、セキュリティに気をくばるようになります。

個人事業主はセキュリティへの関心がルーズです。
特にBtoCビジネスをやっている方は全くの無頓着。
しかしこれからの時代のコンサルタントや介護事業者も、個人事業主といえセキュリティの信頼性で選ばれる理由になってきているのではないかと感じています。

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