しないやらない広告

ストーカー広告

ネット広告やチラシを見るとつい、デザインやキャッチコピーの検証をしてしまいます。
職業病ですね。
Yahoo!のニュースサイトを眺めていて、気になってクリックしたのが、
「○○しない、○○やらない、○○ない」
というキャッチフレーズでした。
日頃から広告の研究をしている私でも、このお店にちょっと行ってみたくなりました。

業界特有の不信感・嫌なところ・不安な点を
「当社はやりません!」
と宣言することで、お客様に安心感を持たせる手法です。
この手法は私も使ってみたいです。

ネット広告をクリックばかりしていたものですから、Yahoo!のサイトを見るたびにストーカー広告に付きまとわれています。
たまにはブラウザーのCookieとキャッシュを削除しないとなりませんね。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

ブログを初めて1年経ちました

ブログの目的

早いもので当ブログを初めて1年経ちました。

個人のブログは9年くらいやっているのでベテランの領域ですが、ビジネスブログは勝手が違います。
ブログのビジネス運用にあたって、書籍・セミナー・Webサイト等様々な媒体を参考にしてきました。
ですが、なにかずっと違和感がありました。
それはなにかというと、

”BtoCとBtoBでは目的が違う”

ということでした。

ブログの目的を、”ファンを増やすこと”を主体に説明している方が多いのですが、
ファンって個人の嗜好?
企業間取引(BtoB)ではあまり個人の好き嫌いは重要ではないと思うのです。
もっとも営業マン的には重要ですが。
もちろん、個人の口コミ効果によるバズ発生(一時的な盛り上がり)も期待したいところではありますが、中小・小規模企業の商品サービスにはそれは難しいでしょう。

私のビジネスは企業・組織と対象とした事業であり、個人のお客さんは対象にしていませんので、ブログの専門家の話にずっと違和感があったのです。

悩みながら、試しながらの私なりの結論としては、

BtoC(個人がお客さん)の場合:
→目的:ファン獲得を重視 (読者は一般の人)
BtoB(企業が顧客)の場合:
→目的:検索エンジン対策を重視

つまりBtoBのブログは、google先生に見てもらうつもりで書くのが良いと思うのです。
アクセス解析をしていると、googleやbingなど様々な検索エンジンロボット(bot)がサイトを訪れて、情報を収集していきます。
その結果として検索順位に表われる訳です。

おかげ様で当サイトも、いくつかの希望するキーワードでは検索の1ページに登場するようになりました。
私は根が真面目なので、どこぞの人気取りブログのような気取った文章は書けないのですが、特定の誰かに読んでもらうというよりも、機械を相手に書いているので、結構気を楽にして書いています。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

よく分からないから業者に丸投げ

ノウハウの蓄積

確定申告・青色申告が終わりました。
会計関係って専門用語と法則が多くて難しい。
だからこそ、世の中にはたくさんの会計ソフトあるのですね。
自動化してしまえば、どれだけ仕事が楽になるか。

先日あるセミナーで、経営者は勉強しなさい!と教えられました。
経営者は知らないことが多い。
税金のこと、融資のこと、
法律のこと、営業のこと、
社員教育のこと、
そしてマーケティングのこと。

よく分からないから、と業者に丸投げしてしまうのは経営的に損失である、という話です。

今回の所得税申告も、税理士さんに丸投げしてしまえば楽なのでしょうが、自分には何も身に付かなかったでしょう。

士業を使ってダメになるか。
それとも自分でなんとかトライしてノウハウを身に付けるか。
お金を使って時間を買う、という考え方もありますが。

マーケティングも同じことで、自社で運営することでノウハウが蓄積されていきます。
よく分からないから業者に丸投げしていては、いつまで経っても業者にお金を払い続けなければなりません。

私のススメるマーケティング内製化とは、マーケティングを自社運営することで、自社にノウハウを蓄積させる活動なのです。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

無料ブログからWordPressへ

gooブログ_wordpress

最近、ブログのアクセス解析をしていて気になったのは、

gooブログからWordPressへの移行
http://wp.me/p7Btdf-12

のページへのアクセスがやたら多いことでした。

創業当初はgooブログを使っていましたが、昨年6月に自社サイトにWordPressを構築して移行させました。
その手順を述べた記事です。

googleで”gooブログ wordpress”と検索してみると、1ページ目に検索結果が出てきてしまいました。
ある意味、WordPressによるSEO効果と言えます。

そんなにgooブログからWordPressに移行したい人が多いんだ、と気付かされました。
確かにビジネスブログとしては無料ブログは不適当です。

・運営会社に削除される心配
・ホームページとドメインが違うと、個人ブログ扱いされて信用性が低下

などビジネスでは不利な点が多いので、商売やってる人は無料ブログから脱出したいのかな?と思いました。
WordPressの構築自体が楽になったのも理由かもしれません。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

焼き畑型営業の行きつく先は

焼き畑型営業

前に、狩猟型営業と農耕型営業の話を書きましたが、第3の営業スタイル・焼き畑型営業をやる会社にいたことがあります。
営業は常に新規開拓しかしません。
既存顧客や休眠顧客は基本放置。
サポート費用を頂戴しているお客さんだけ、問い合わせに対応するのですが、サポートメニューに参加していないお客さんには対応しないのです。
それが会社の営業方針。

転職の多い私が営業として採用されてまずやってきたのは、既存顧客や休眠顧客を訪ねてヒアリングすることでした。
自分の会社の商品サービスの良いところ悪いところを聞いて回り、キーワードを拾うためです。
新しい会社での新規開拓では、その会社の商材にあったキャッチコピーを作らないと、飛び込みにしてもテレアポにしてもうまくいかないからです。
新参者にはキャッチコピーが分かりませんので、既に使ってくれたお客さんに”ご機嫌伺い”に訪ねて巡るのです。

さて、焼き畑型営業の会社でお客さん巡りをしていて気づいたのは、非常に評判が悪いことです。
社長の評判や商品の使い勝手、サポートスタッフの対応など、営業マンとして恥ずかしくなるくらいの悪評を、あちらこちらで聞かされました。
お客さんとの不和、そしてリピートされない商材。
これでは常に新規開拓しなければ会社の経営はやっていけません。

こういった会社では、営業の売り上げはある程度のところで頭打ちになります。
そして営業マンは自主的に去っていくか、クビになります。
そしてまた、新に営業マンを採用する訳ですが、新規開拓をする市場が既に前の営業マンによって荒らされているので、市場開拓が非常に難しいものになっています。
この営業マンもまた去っていくことになるのでしょう。
営業の離職率の高い会社は、こんなことをやっているのです。

こうした負のスパイラルが自分たちを苦しめていることに経営陣は気付いていません。
焼き畑型営業の行きつく先は、会社は無くなってしまうことになるのですから。

”営業力強化”以前に経営者は気付かなければなりません。
自社の評判と会社の状況を。
気が付けば、改善の手はいくらでもあるのですから。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->