私がマーケティング内製化を勧める理由

自分でやった方が断然速い

私の営業マン時代、システム開発にしてもものづくりにしても、外注さん・下請けさんは頼んだ事以上の仕事が出来ませんでした。
こちらの要求した仕様に対して改良提案が出来る人がほとんどいなかったのです。
そんな不満足を抱えたまま、私自身が半技術者となっていました。

マーケティング担当者時代は、広告代理店を使うことが多くなってきました。
しかし外注さんは依頼してもろくな提案がなく、ただヒアリングしてくるばかり。
結局はこちらで仕様を設計して手渡し、外注さんはそれを制作するだけになっていました。
打合せして仕上がりを確認して修正を依頼しての作業が煩わしかった。
ならばと自分で設計し自分で制作した方がよっぽど速かった、という訳です。
自分でやった方が断然速いのです。

私がマーケティングの内製化を勧める理由としては、そのメリットとして、
①自社で制作した画像・キャッチコピーなどが自由に使える。
②スピード感。思い付きをすぐ実行できる。修正も改造もすぐできる。
③蓄積。デザインやキャッチコピーの蓄積、やり方の蓄積。

中の人はデザイナーでなくてよいのです。
営業が顧客を前にしてノートに鉛筆書きで解説している程度でよいのです。デザイン力よりもスピードです。
ネットが主流になってきている今のマーケティングではスピードが大事です。

【活用事例づくりから始めるマーケティング内製化】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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ABテストならマーケティング内製化すべき

外注さんとのやり取り

Web広告は即座に実行でき、即座に反響が確認でき、さらに低予算・短期間で広告宣伝できるので、結構便利に活用できます。
Web広告はすぐ実行確認ができるので、ABテストを行うのに向いています。

広告のABテストとは、A案デザインとB案デザインを同時に広告を出して、どちらが反響が大きいかを調べます。
良い方を次回も採用、もしくはC案デザインとABテストを繰り返す、そんな広告宣伝の手法です。

広告のABテストをこまめに繰り返し、反響の大きいものを探るのが良い広告の作り方ですが、広告の原稿制作・配信はスピーティーに行わなければなりません。
デザイン・コピーの制作ならびに配信手配を外注に任せていては、打合せ→確認→修正→承認と時間がかかり過ぎるのです。

広告のABテストを行うならば外注せず、内製すべきです。
長期で見れば、毎回外注手配よりも社内人員の育成の方が費用面・実行スピード面・ノウハウ蓄積の面でも優れていることがわかると思います。
マーケティングの内製化でスピード感ある事業展開をお勧めいたします。

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ちょっと違うな?BtoCとBtoBマーケティング

取扱説明書『営業マン』

マーケティング関連の書籍を読んでいて、もしくはマーケティングのセミナーに参加して「ちょっと違うな?」「ウチの事業とは合わないな?」と思うことがありませんか?

マーケティングに関するのイベントやセミナーがたくさんあります。
成功している有名企業の代表者が登壇したセミナー・基調講演も聴くことができるのですが、企業名をよく見てみると一般消費者向けビジネスの会社ばかりなのです。
BtoC(一般消費者向けビジネス)とBtoB(法人向け)/BtoG(行政向け)は営業スタイルが全く違うので、当然マーケティングの設計も違います。
ちょっと違うな?と思うのでしたらご自身の事業の前提が違うのです。

法人向けビジネスでは営業スタッフが主体です。
BtoBマーケティングでは営業スタッフをどう動かすか、顧客と営業スタッフをどう結び付けるかが課題としています。
法人向けビジネスを展開しているのであれば『BtoBマーケティング』を謳っている手法を検討された方が良いです。

ちなみに私のマーケティングセミナーはBtoBを主体としています。
営業をどう動いてもらうかをマーケティング担当者の視点で解説しています。
ですので、BtoCの方からすると「ちょっと違うな?」と感じるかもしれません。

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焼き畑営業のための焼き畑採用

宇宙、それは人類に残された最後の開拓地である

3月、学生の就職活動が解禁になりました。
私は以前に採用担当もしておりまして、求人広告を作って、学生さん向けに会社説明会を開いて、100件近い履歴書すべてに目を通して面接のスケジュールを組んで、そんな業務をしておりました。
また、私自身も転職経験が多く、たくさんの会社の営業採用事情を見てきましたので、求人事情にちょっと詳しいのです。

営業社員の募集には2種類あります。
業績好調による増員計画のための採用と、減った営業定員を満たすための採用。
後者は営業マン退職のための補充。

どこの会社でも毎年退職者が存在するのですが、特に多いのは営業社員の入れ替わり。
テレアポ営業・飛び込み営業が主体の会社にことさら多いと感じます。
テレアポ・飛び込みは営業効率が低いので量をこなさなければなりません。
ある意味単純作業でモチベーションが低くなり、加えて社長や営業部長からのプレッシャーもかかり、精神的に大変きつい仕事です。
そのため自主退職や超過労働による廃人が出ます。
そして一定の営業成績に達していないと、クビ・自主退職勧告。
営業社員はどんどん会社を去って行きます。

テレアポ・飛び込み主体の会社は、焼き畑営業が多いと感じます。
一度売れればリピートが来ない高額商品や、二度と買ってくれないような粗悪な商材・怠慢なサポートです。
そのため常に新規の顧客を獲得しなければなりません。
そんな会社では営業社員はどんどん去って行きますので、常に募集をかけなくてはなりません。
常時募集をしている会社は中途採用では悪名が知られてしまっているので、スレていない新卒が狙い目。
この時期は特に新しい営業社員の獲得を目指しています。
焼き畑営業のための焼き畑採用みたいです。

新規顧客にしても社員にしても、育てて収穫しようという考えがなければ、いつまでも開拓し続け、開拓する場所がなくなってしまいます。
最後は宇宙にでも出なければなりません。

マーケティングは『顧客を育てて収穫する』考え方をします。
そしてその活動を支えるマーケティング担当者を育成するのが私の仕事になります。

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SNSで釣れるのはダボハゼばかり

喰らいつくのはダボハゼばかり

流行りのSNSマーケティング。
facebook・twitterに話題を投稿して拡散。
Youtubeでコンテンツを作ってSNSで更に拡散。
一般消費者向けビジネスでは、ちょっと感情を煽るだけで釣れる釣れる。
それこそダボハゼみたいに喰らいついてきます。
だからSNSマーケティングは成功する、という神話を信じてしまいがち。

しかし法人向けビジネスではそうはいきません。
相手は単一個人ではなく、即決済でもありませんから。
逆に、ダボハゼはいらないのです。
即決型のダボハゼは後々トラブルを起こします。
狙っている顧客層には慎重に選んでほしいので、営業マンというフィルターにかけて契約まで導いてあげる必要があります。
企業でも、流行りだからとダボハゼみたいに簡単にSNSマーケティングに喰らいつくのは考え物です。

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