マーケティング担当者と個人情報保護

法の改正

個人情報保護士の更新手続きを行いました。

個人情報保護法平成27年改正、5000件要件の撤廃、個人情報保護委員会の設置。
私が資格を取得した頃より内容がいろいろ変わりました。
ISMSやプライバシーマークを取得していた会社に勤めていて、資格取得のため一生懸命覚えた常識はもう過去のもの。
気付かずにいたら犯罪者になってたかもしれません。

会社に命じられてやってたら実は違反だった、そんなことがあるかもしれません。
でも処罰されるのは個人です。
マーケティング担当者はアンケートやDM、メルマガ等で個人情報を扱います。
知らずにいたら法に抵触する機会がたくさんあります。
自分の身は自分で守るべく、常識を身に付けておくべきでしょう。
個人情報保護士の資格を取るまでもなく、参考書を読んでいるだけでも知識は身に付きます。
法律は時々変わりますので、できるだけ最新の情報を。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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マーケティング担当者は変態がいい

マーケティング担当者は変態がいい

営業部門とは違うスタイルで顧客に仕掛けるのがマーケティング担当者です。

有象無象・星の数ほどある広告宣伝の中で、ターゲット顧客に見つけてもらうためには何らかの工夫が必要です。
目立つ・感情に訴えかける・面白刺激・将来への期待感・課題解決の提案などなど、奇を衒うアイデアを常に創出していかなければなりません。
平凡な人生を送っている人にはちょっと無理かもしれません。

常に頭の中でこんなことを考えている人、行動に移してしまう人が、マーケティング担当者に向いています。
普通の人からは、変態もしくは改革者、異端児、ちょっと変わった人など呼ばれる人たちです。

変態は、ある意味マーケティング職だからこそ許される行動です。
もし営業職の変態・改革者だと、顧客に迷惑をかけるし、経営者から目をつけられてしまいます。
経営者は自分の計画に外れる行動をする者を嫌います。
営業職は経営者の方針通りに動いてもらわないと困るからです。

マーケティング担当者はちょっとくらいヘンタイでもいいじゃんじゃないですか?
大目に見てやってください。

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知識の共有で共通認識せよ

誰が精通している?知識の共有で共通認識させるために

課題解決型営業の場合、営業マンだけで解決することはなく、業務スタッフやプログラマーなどと協力して商品を作り上げ、顧客へ提供します。
営業・業務スタッフ・プログラマー、それぞれ得意分野・精通していることが違います。
そのため、営業がヒアリングしてきた顧客の要望を上手く社内に伝達できず、顧客の要望から外れたものを納品してしまうことがあります。

例えば、
営業はシステムが分からない。
業務スタッフは業務に関すること以外はちょっと苦手。
そしてプログラマーは顧客の要望も業務に関しても全く分かっていない。

こちらが知ってて当たり前のことが、部門によっては初耳の知識であることも。
これでは話がかみ合うはずがありません。

マーケティング担当者には、顧客に情報を提供するためにも各部門の知識がそれなりに必要になります。
分かっていなければ、第三者に説明できる訳がありませんので。
この各部門の知識、知ってて当然の知識は、実はコンテンツのネタにもなります。
Q&Aや『○○とは』というページを作っても良いでしょう。

また、これらのネタは、営業が顧客を集めての勉強会のネタにも使えます。
ネタを営業にも使ってもらえるような資料や図説イラストを作っておくと良いでしょう。
ネタを社内に回覧させることによって、各部門での共通認識にもなります。
知識が共有できれば、作り上げる商品の品質も完成度も良くなるという訳です。

マーケティング担当者はネタを集め、そしてネタを開放しましょう。

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マーケティング担当者はゼネラリスト向き

マーケティング担当者に必要なスキル

事務所案内パンフレットを作り直しています。
自分の考えやコンサルティングメニューに、創業当時からいくつか変更が出ているためと、そろそろ在庫がなくなってきたので、ここらで刷新、という訳です。

そこで自分の経歴を振り返ってみると、色々なことをやってきたと、改めて感じました。
何度もの転職、いくつもの会社、様々な業界。
そこでやってきた私独自のやり方。
それらが血となり肉となって、今の自分の引き出しとなっています。

一つの会社で同じことを極めるスペシャリストになることは、それはそれで偉いと思いますが、いろんなことを経験していろんなことが出来るゼネラリストの方が、私には向いている生き方です。

マーケティングをやってきて感じたのは、マーケティング担当者はいろんなことをやります。
情報収集、データ分析、伝える技術、デザイン・プログラミング等の制作、プレゼンテーション、そして営業や技術スタッフたちとのコミュニケーション。

マーケティング担当者はゼネラリストの方が向いています。
実感しました。

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会社に眠る情報財産を掘り起こせ

会社に眠る情報財産を掘り起こせ

度々の転職で思い知らされたのは、その会社に営業に使える情報がないことです。
過去の実績案件や顧客情報、営業ノウハウ、試作品、提案書・・・
後から入ってきた営業社員が使える有用情報が保存されていないのです。
情報は、誰かの頭の片隅にあって、問い合わせなければ絶対に出てこない。
情報を必死に探して答えを見つけると
「聞いてくれれば教えるのに」
などと愚にもつかないことを言う人もいます。

”情報共有しよう”と訴えると、ヘンな秘密主義だったりもします。
社員は身内だと思うのですが。

何年も、何十年も存続してきたどんな会社にも、これまでの経験値があります。
経験値はその会社独自のノウハウであり、情報財産であります。
眠っている情報財産をまとめ、見える化することで、情報共有化が進み、営業の引き出しも増えます。
更に、工夫すればコンテンツになります。
マーケティング担当者にとってのネタ探しは、苦労する課題なのですが、実は社内に眠っているのです。

さて、どうやって掘り起こすのか?
私のやってきた事例は、セミナーにて公開しています。

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