企業が求めるマーケティング担当者像

企業の求めるマーケティング担当者像

企業によってマーケティングの仕事内容が異なります。
それに、営業力の強い・弱いによって、BtoC・BtoBによって、取り扱う商材によって、マーケティング担当者の役割と立ち位置が異なります。

例えば・・・
大手企業では、マーケティング部門は営業とは独立した組織が多く、商品企画する部門であったり、経営戦略・経営企画の部門であったりします。
求めている人材としては、アナリスト・常にアンテナ張ってる人・アイデアマン・クリエイター(独創的)等のスペシャリストを欲しています。

中小企業では営業が主体であるため、その営業の支援・販売促進として営業の下請け的部門になります。
営業に口出しして欲しくない、営業に言われた事をやってくれればいい、そんな立場です。
欲しい人材は、ホームページ屋さん・クリエイター(作業員)等、言われたものを作ってくれる便利な人です。

ITベンチャー企業では根本的な営業力が弱いので、Webマーケティングでなんとかしようとする傾向があります。
そのため、最新のWebマーケティングやSNSが得意な人を必要としています。

マーケティング担当者が営業の下請け的立場である会社では、マーケティング担当者の活躍の場があまりありませんが、営業力が弱い会社では、マーケティング担当者が自主的に動かなければならなりません。
つまりマーケティング担当者が主導権を握れるチャンスでもあります。
マーケティング担当者が売り上げにどうやって貢献するかが腕の見せ所、営業が弱体化しているうちにマーケティング主体の戦略を起こすことが出来ます。

本来、マーケティングとは売り上げ向上の考え方・手法であり、営業部門と協力してやっていくべきなのですが。
マーケティング担当者を外注より便利なクリエイターとみるか、営業アシスタントとみるか、または営業に代わって売り上げを生み出す人材と考えるか。
経営者がどう考えるかによって、その会社のマーケティングの意味が異なり、マーケティング担当者の役割も違ってきます。
マーケティング担当者を活かすも飼い殺すも、経営者次第です。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

マーケティング担当者のネタ探し、東京マラソン編

東京マラソン_地盤改良機1

東京マラソンが無事終わりました。
今年も自宅待機でした。
私、公式クラブに入っているのですが、もう5回連続ハズレです。
毎年会費だけ取られてる!
まだ3回しか参加してないのに!

さて、5年前に東京マラソンに参加した時の事です。
当時は建設業でマーケティング担当者をしておりました。
日本橋あたりのコースを走っている最中、工事現場がありました。
そこで目に付いた、まだ見たことがない地盤改良機(地中に杭を打ち込む建設重機です)がチラッと見え、大興奮!
折角、銀座の真ん中を走っているのに頭の中は地盤改良機でいっぱいでした。

後日、再び日本橋を訪れて、思う存分写真撮影してきました。
これが後々イラストの素になってカタログやWebサイト・提案書等の活用事例として活躍することとなりました。

日頃からネタ探しに心がけていると目に付くものが出てきます。
今使わなくてもストックしておくと便利です。
後々、制作物が捗ります。

東京マラソン_地盤改良機2

 

マーケティングコンサルティングのご案内
マーケティングコンサルティング

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

マーケティングテクノロジー、その前に

マーケティング担当者の情報収集活動

前回は展示会見学の感想文になってしまいました。
折角予算をかけているのに、展示物がいまいちで、ポン引き営業でリード(メールアドレス)集めが主体になっている展示会が多くあります。
展示会とは言えないですね。
出展者のための集客イベント?

展示会の愚痴はさておいて。
最新のマーケティングテクノロジーを活用すれば、幅広く顧客に情報を届けることが出来ます。
しかし、こんな声が聞こえてきそうです。

「発信できるような材料なんて持っていないよ!」

自社商品・サービスの技術・スペックの情報はあるものの、発信できる形になっていない、もしくは情報発信するのに物足りない、と感じている。
マーケティングに二の足を踏んでいる原因の一つです。

実は私がマーケティングのコンサルティングにおいて肝としているのが、コンテンツ制作のための情報収集なのです。
コンテンツとは、情報発信する内容の事。

マーケティングを行っている企業では、コンテンツを持っています。
そのため、twitterでもinstagramでも、また展示会でも、どんな場面・媒体にも発信する情報を持っているので、スムーズにマーケティング展開が出来ています。

しかし発信する内容が固まっていない、あるいは発信できるモノが何年も前の情報のままである企業では、何を発信していいのか分からないため、マーケティング戦略が上手くいきません。

自社に関する、商品サービスに関する、また業界や顧客ニーズに関する情報が集まって初めて発信できるコンテンツが生み出せます。

情報発信の前にまずコンテンツ作りを。
コンテンツ作りの前にまず情報収集を、と説いています。

セミナーでは、私のマーケティング担当者時代に情報収集をどんな風にやってきたか、コンテンツ作りをどうやってきたか、リアルな現場をお話ししています。
興味のある方は是非ご参加ください。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

自社に適した情報処理は自分で構築を

自社に適した情報処理は自分で構築を

マーケティングでは情報処理スキルが重要です。
アクセス解析や市場調査でそのスキルを発揮できます。
私はデータ分析ではEXCELをよく使います。

Webサイトやアンケートのキーワード解析する場合、ルール無用の文字列が存在します。
全角・半角、大文字・小文字、マイナス(-)・カタカナ(ー)、株式会社・㈱、半角スペースなど様々な文字が混同しています。
初めの頃は手動で置換していましたが、自分なりのルールが出来てからはEXCELでVBAを組んで一括置換しています。
集計・統計もVBAで処理しています。

度々アナライザーソフトの売り込みがありますが、自分の欲しい情報解析が出来ないので、お断りしています。
結局は自分で構築しかないのですね。

業務用基幹システムもそうですが、自分に合った、自社に適した情報処理の手段は、自分(自社)で組むのが一番です。
社内にシステム管理者がいるのであれば、上手に使いましょう。

【マーケティング内製化のススメ】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

テキストとイラストの役割

テキストとイラストの役割

商品・サービスもしくは会社のPR・宣伝では、テキスト・写真・イラスト図解・動画・成型物といった表現方法で構成されています。
テキスト(キーワード)とイラスト(ビジュアル)とではその役割が異なりますので、役割を意識してマーケティングに活用するのが良いと思います。

テキスト(キーワード)は、Webマーケティングにおいては検索エンジンに認識してもらうことに重きを置きます。
つまりターゲットは、google先生!
検索エンジンに引っかかるように文字情報を多く含めるのが良いです。
ブログやコラムのようなページはその点いい仕事をしてくれます。

”キーワードで検索される”ことを念頭に置けば、写真とスペックだけの商品カタログ的なWebサイトだと、検索エンジンに認識されにくいのです。

逆にWebサイト以外、例えばパンフレット等では、文字情報が多すぎると顧客に認識されにくくなります。

イラスト(ビジュアル)は、人に速攻で認識・理解してもらうことに重きを置きます。
つまりターゲットは、顧客。
文章・テキストの説明では、脳が理解するまでにちょっと時間かかってしまいますが、ビジュアルは瞬時に伝えることが出来ます。
イラスト図解はWebでも紙媒体でも使える便利な表現方法です。

マーケティング活動において、テキスト(キーワード)とイラスト(ビジュアル)の役割を意識することによって、マーケティング担当者が自分たちの仕事の目的と効果がはっきりするようになります。

【マーケティング担当者ってナニするの?】セミナー
マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->