造語を作ってキーワードにする

くうねるあそぶ

Webマーケティングで重要なことは、お客様にキーワードを検索して発見してもらうことです。
そのためにはキーワード選びが重要です。

メジャーなキーワード、誰もが知ってるキーワードは、他所の会社、ライバル社もそうでない会社も、全く関係ない個人のサイトも使っている言葉なので、検索順位を上位に持っていくのは至難です。
そこで、あえて自分たちで生み出した造語で検索順位トップを目指すのは如何でしょうか。

誰も使っていない造語であれば、オンリーワンとして検索順位を上位に上げるのは難しくありません。
認知までに時間がかかりますが、今後事業を展開してその造語を広めた時、他社がマネしようとも既に自社がそのキーワードで地位を固めてしまえば圧倒的に優位に立てます。

造語でマーケティング戦略を立てるのが大手企業が良くやりますが、Webマーケティングでは大手も中小零細もスタート位置は一緒です。
私自身もいくつか造語を作って展開しています。
ドメイン取得したり、商標出願しているものもあります。
自社をオンリーワンにする戦略のひとつとして、造語開発をお勧めします。

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市場ニーズの情報収集はどこでやる?

中小企業白書_2-3-24_新事業展開の成否別に見た、市場ニーズの把握方法

「マーケティング活動において、情報収集は大事である」

と私は何度か述べています。
マーケティング担当者の4つの工程として
・戦略を練る、考える活動
・情報収集活動
・コンテンツ制作活動
・提供発信活動
を提案させていただいておりますが、一番重要なのは情報収集です。

情報とは、市場の情報であったり、自社商品サービスの情報であったり、得意先やライバル社の情報など、様々なあります。

その中でも市場のニーズはどこで情報収集するのか、というヒントになるデータが中小企業白書2017年度版に載っています。
『新事業展開の成否別に見た、市場ニーズの把握方法』のグラフを見ると、『顧客や取引先との日常的なやり取りを通じた情報収集及び分析』と答えた経営者が80%います。
次いで、『同業の経営者、知人との情報交換』『インターネットによる情報収集』『業界専門誌による情報収集』と続いています。

一番多い『顧客や取引先とのやり取り』で情報を握っているのは、営業です。
そして社長も、です。
その日常的なやり取りの中で市場ニーズを把握できるか否かは、営業自身のスキルによります。
スキルのない営業マンばかりいる会社では、いつまでたっても市場ニーズを把握することが出来ません。
そんな場合は、営業が握っている生の情報を収集して、別の人が判断を行うのが良いでしょう。
営業日報、ヒアリングレポート、納品後の導入レポート等々、出来る限り顧客の言った声のままで。
営業には負担になりますが、記録を残す習慣付けは大事です。

たまには社長やマーケティング担当者が営業に同行して、営業とは違った視点で顧客の話を聞くのも良いです。
せっかく目の前に市場ニーズという情報があるのに気が付かないのはビジネスチャンスロスです。

営業に同行

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アンケートではあえて不満な点も挙げてもらう

アンケートでは不満な点も挙げてもらう

マーケティングの情報収集手段のひとつとして、顧客満足度調査があります。
アンケートです。
アンケートで、良かった点、ほめられた点は社内にフォードバックして、社員のモチベションアップに用いましょう。
中には自分たちには気が付かなかった、自分たちの”強み”を発見できるかもしれません。

普通であれば空気を読んで”普通”に丸をしてくれるでしょう。
しかしながらアンケートでは、あえて不満な点も挙げてもらうようお願いしてみましょう。
あえてお願いすれば、不満点を探してくれるはずです。

不満足な点とは、あるいは商品、あるいはスタッフ、あるいは価格、あるいは業界全体について等、様々あります。
第三者の視点によって、自社・自身の見直すべき点、改善すべき点が見つかるかもしれません。
改善できれば、次なるビジネスにつなげることが出来ます。

アンケートでは、あえて不満な点も挙げてもらうようお願いしてみましょう。

今日のセミナーでも、参加していただいた方にお願いしてみました。
どんな事が書かれているか、ドキドキです。
気の弱い私は心配です。
立ち直れないほどの不満点が書かれていたらどうしよう、明日仕事休んじゃおうか、と。

決してMではありません。

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付加価値を2つ以上で市場優位に

電動アシスト自転車

さいたま国際マラソンが近いこともあって、コースの下見兼リハビリに、ウォーキングをしてきました。
日中歩いていると目に付くのは、新・ママさん自転車。
小径タイヤ・低重心・電動アシスト・子供用シェル型椅子
大変よく見かけます。

2015年6月の道路交通法改正により、子供専用椅子があれば、自転車の前でも後でも乗せることが出来ます。3人までOKです。
以前より問題になっていた幼児を乗せての転倒事故も、この低重心構造により、ある程度は解決しそうです。

実際に走っているのを見ていると、車道から歩道に乗り上げるのに良さそうです。
小径タイヤで低重心であるため、乗り手に伝わる振動が少なそうに見えました。

さて、電動アシスト式自転車がもっと普及するかと思ったのですが、他のタイプ、従来のママチャリタイプなどはそれほど見かけません。
”電動アシストが付いた”だけでは、まだ安価な普通のママチャリの方が優勢なのかもしれません。
小径タイヤ・低重心・電動アシスト・子供用シェル型椅子の新・ママさん自転車は、付加価値を複数付いたことで、”子育てママさん”には絶大の人気が出ています。
複数の付加価値とターゲットの絞り込みで市場に絶対的な優勢に持ち込んだこのケースは、マーケティング的には参考にすべき事例です。
付加価値を2つ以上増やすことでライバルと優勢に差別化することができます。

ちなみにこの自転車、男性には不人気のようです。
ママさんが乗る自転車というイメージの定着で、男性には格好悪く感じるみたいです。
ターゲットを絞り込むと二兎は追えないのですが、絞り込んだ方では市場で優位に立てます。

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イラスト制作は部品をヘビロテ

イラスト制作は部品をヘビロテ

マーケティングにおける伝達手段として、文章よりもビジュアルをお勧めしています。
ビジュアルはわかりやすく、目を引きやすいからです。
イラストでの図説がわかりやすいのですが、都度都度イラストを描くのは大変です。
そこでお勧めしたいのが、画像を部品化して使いまわすことです。
初回はある程度の部品画像が必要ですが、経過とともに描くのが楽になります。

部品とは、
背景(建設物・店内・社内・工場・山や河川)、
環境(デスク・製造ライン・パソコン&プリンター・カウンター)、
自社商品、人(労働者・顧客)、
標識(矢印・フロー図・吹き出し)
などです。

業界や取り扱う商材によって描くものは異なります。
人をベースにするならば、着せ替え人形のように、衣装やアクセサリーをいろいろ揃えておきます。
部品が多くなれば、それだけ提案できるバリエーションが増えるというものです。
暇な時間に、せっせと部品作りに励むと良いと思います。

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