CtoCのマーケティングを垣間見た

Handmade MAKERS_パンフレット

ハンドメイドの展示会、Handmade MAKERS’へ行ってきました。
新しい事業のアイデア探しとパートナー・職人さん探しが目的です。
来場者はほぼ女性。
男性は1%か?出展者に1割ほど。

このハンドメイドの展示会、クロバーやベビーロックといったこの業界ではよく聞く会社も出展していましたが、どちらかというと個人事業が多くみられ、展示装飾や商品ディスプレイが如何にも素人っぽくていい感じです。
恐らく個人事業主の方だと思うのですが、HPは無料サイト、紹介はfacebookやinstagram、メルマガとしてLINE@、お問い合わせメールはgmailと、すべて無料でやってしまってます。
ずっとBtoBの世界で仕事をしてきた私からすると、ビジネスの信用度が全く不明なので、お取引には躊躇してしまいます。
しかしこれが今のCtoCビジネスなんでしょう。
私にとっては未知の世界、CtoCのマーケティングを垣間見た気がします。

展示会を終えて時間があまったので、帰りにさいたま国際マラソンの受付を済ませにさいたまアリーナへ寄ってきました。
競技場の壁に自分の名前を見つけて、大会本番は明後日なんだ、と気を引き締めました。
顔はニヤけてしまいましたが。

さいたま国際マラソン_壁に貼り出された名前

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マーケティング担当者に必要なセンス

ミシン

ミシンを買いました。
初心者用の安価なやつです。
ミシン操作、40年ぶり?
あの頃は足踏み式の時代でした。
最新のミシンは糸通しが簡単で、取説通りにやったらすぐセッティング出来ました。
新しい事業の商品の試作を作るため、自分でやってみようと縫製技術を勉強中です。

平面の型紙から如何に立体化していくのか、その過程を学んでいると、難しくて頭がショートしそうですが、ワクワク感があります。
モノづくりは私に合っているのでしょう。
よく布地一枚から服が作れるのもだと感心しています。
自分の頭の中にある立体物をどうやって生み出そうか、頭をひねりながらミシンを動かしています。

手に技術を覚えたからといってモノが生み出せるとは限りません。
プログラム技術を学んだからといって新しいゲームが作れる訳ではないですし、イラストレーターが売れるパンフレットをデザインできる訳ではありません。
仕様や設計、コンセプトが無いと技術者は生み出すことが出来ません。

マーケティングも同様で、Webデザイナーがマーケティング担当者に向いているとも限らないのです。
マーケティングには”売るためのセンス”が必要なので、どちらかというと営業や経営者の方が向いています。
デザイナーの方が表現する技術があるので、会社での作業メンバーとしては有利ですが、デザイナーには売るためのセンスが不足しています。
人材不足のため、どうしてもデザイナーをマーケティング担当者に据えたいのであれば、営業部門長もしくは経営者と一緒にマーケティング活動をしていくべきです。
デザイナー1人にマーケティング活動をさせる(丸投げ)のはよくありません。
それは、デザイナーに営業をさせているのと一緒です。

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もうきれいな心では見られないマーケティング

選挙戦の時だけのお約束

また選挙があります。
つい先日のやったばかりなのに、また、です。
1年に何回選挙があるのでしょう?
何年かに1度という認識だったのですが。
各党の演説やチラシが嫌でも耳に目に入ってきます。
これらも一種のマーケティングです。

さて、演説を素直に聞いていると、いやそれ違うだろう!と思うのが多々あります。
実現できない未来を平気で”お約束”したりしています。
あーこれ、健康食品の誇大宣伝みたいだなー、と感じてしまいます。
初めから、虚偽である・反論すべき、を前提に聞いておりました。
マーケティングの研究をしているうちに、もうきれいな心では見られなくなってしまいました。
ネットですぐ炎上してしまうのは、私のような心の穢れてしまった人が多いのでしょう。

1億総監視時代の今、誇大広告で釣れるほど国民はそんなにあまくはありません。
この選挙戦に勝ち抜いた政党・政治家が、今の時代のマーケティング上手ともいえます。
その手腕、見習わなくては!
選挙結果を見てから、上位者の言い分を検討してみましょう。

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ビジネスパートナー選びの難しさ

ビジネスパートナー選びの難しさ

展示会に行ってきました。
OEM供給してくれる業者探しです。
アイデア・企画はあるのですが、デザイン・設計・製作の面では素人なので、デザインからやってくれるところはないかな?と見て回りました。

中国・アジアの出展者が結構あり、ブースには”日本語出来ます”の張り紙が多々ありました。
ただ、海外メーカーは現金的なところがあり、まだ企画段階で売り上げの見込みもない話には関心を示さない人種なので、話しかけづらいです。
その点、日本、特に職人気質の方は、もやっとした企画に対して、やってみようか!というTRY精神があるので、相談しやすいです。

今回私が描いている事業は全く新しい事業なので、誰にでも相談できる話ではありません。
信頼できる相手で、なおかつ技術・理論を持っている相手でないと、安心して相談できません。
ここ1年、相談相手選びに失敗して苦い目に会いましたので、ビジネスパートナー選びには慎重にならざるを得ません。。
下手に相談して、アイデアを盗まれたり、ブログやSNSで書かれたりしてはたまりませんので。
SNSが盛んである中、ビジネスパートナー選びには、情報の秘匿性(セキュリティ)にも気にかけなければなりません。

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思ってたんと違う

羊毛フェルトでつくるほっこり動物とおうちカフェ

以前にフェルトの会社で仕事していたものですから、ついフェルトに反応してしまい、本屋で見かけたフェルト作家の本を買ってしまいました。
羊毛フェルトで可愛いぬいぐるみの作り方が書かれています。

Amazonのレビューには、「フェルトだけでは作れないよ!」との書き込みがありました。
本のタイトルは『羊毛フェルトでつくる』となっているので、購入者は安価な羊毛フェルトだけで作れるものだと思います。
しかし写真のハリネズミの針の部分は特殊素材で、その辺の手芸店には置いていない高価なものでした。
ちょっとがっかりです。

本のタイトルで誤解されるケースにはこんなのもありました。
”パソコンで簡単にスマホアプリが作れる”系の本です。
買って内容を読まないと分からないのは、iPhoneアプリ制作にはMacは必要である、ということなのです。
パソコンといえばWindowsが大半なので、WindowsパソコンでiPhoneアプリが作れる、と勘違いして本を買ってしまうケースです。
タイトルには書かれておらず、本を読み進まないとその事実が分かりません。
これらの本のAmazonのレビューでも、やはり苦情が書き込まれていました。
MonacaならWindowsでもiPhoneアプリ制作が可能なのですが、UnityとかはMac-OSでなければなりません。

ビジネス本にも結構似たようなケースがあり、出版社が誤解を意図してタイトルを作っている、という話も耳にします。
売れればいい、という根性が姑息ですね。

本だけでなく、セミナーでも同様の”思ってたんと違う”現象が起こります。
私が参加したセミナーでもありましたし、私が主催したセミナーでもありました。
私は意図したつもりはないのですが・・・

思っていたのと違う、想定していたのと違う。
その苦情・クレームを簡単に情報発信できるのがネットでありSNSです。
SNSの普及で、1億総評論家社会の時代。
事業者側も注意を払わなければ、足元をすくわれかねません。

レッドマリモ
初めてのフェルト作品『レッドマリモ』

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