過剰な案内メールは迷惑メール

過剰な案内メールは迷惑メール

『残り3時間、早期割引』キャンペーンが毎日って何?

4日で30通。
これは迷惑メールですね。
過剰すぎる案内メールは迷惑メールでしかありません。

契約している業者からキャンペーンやら次回契約更新の案内メールが来るのですが、その数が異常です。
次回契約更新の案内なんて、更新日が近づくと毎日メールが来てうんざり。
メールで苦情を申し入れました。
入れましたが、果たしてカスタマーサポートに届いているのか・・・
カスタマーサポートの連絡先が明記されていなかったので、サイトをいろいろ探してそれっぽいメアドと、来たメアドとに返信しました。
来たメアドは送信専用だったりすると、中の人は見ていないので届かないかもしれませんが。

最近、問い合わせ先が明記されていないサイトやメールが多いです。

ある会で名刺交換した経営コンサルタントからメルマガが来るようになったのですが、いらない情報ばかりなので解除させてもらおうとしました。
ところが問い合わせ先が明記されていないのです。配信停止の案内もありません。
プライバシーポリシーの説明もありません。
マーケティングの専門家を謳う経営コンサルタントなのに(笑)
これでマーケティングセミナーをやってたりするのですから大笑いです、どこの素人だろう?と。
個人情報の取り扱いを知らない士業の人、多いんです。

ワザと問い合わせ先を明記せず、解約しにくくしている業者もあります。
通信業者や通販業者が特に顕著です。
契約書の文字をワザと小さくして読ませないようにしたり。
小狡い小技で儲けようとする経営体質が気に入りません。
これも一種のマーケティングだ、とも言われますが、マーケティング全体の評価を落とすので、好きになれません。

小狡いことをして顧客の不満を煽っていることに気付かないと、顧客は取引先の変更を検討し始めます。
今さえ儲かればそれでいいのか、顧客と永いお付き合いで儲けた方が良いのか。
まともな経営者なら判ると思います。

という訳で、私も業者変更を検討し始めています。
同様の理由で携帯会社も変更してしまったし。

後日談:
キャンペーンメールは5日間で計58通で着地しました。
途中に運営会社からお詫びメールがあったものの配信は止まらず、月末のキャンペーン終了とともにメール配信は止まりました。
ワザと止めなかった感があります。
クレームがあっても、治まるまで何もしない。
何か悪意を感じてしまいます。
そんな会社の経営方針が、アンチを生んでいることに気付かないのですね。
私もそんな方針の会社にいたことがあるので分かります。
本当は、お客様は離れていくことに、社員は寂しい思いをしているのです。

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モバイルフレンドリーに対応した結果

モバイルフレンドリーテスト_170925

ホームページをレスポンシブデザインに変更しました。
だいぶ前にやりかけて放置してしまい、再開してコードを見てみたら、何が書いてあるのかすっかり忘れてしまいました。

「これ、何のclassだっけ?」
「このfont、どう設定したんだっけ?」

1からやり直しました。

さてgoogleさんは、”サイトがモバイルに対応していないとモバイルSEOの評価がよくない”、というようなことを言っています。
ですので当事務所のサイトもこの金・土・日を使って大改装いたしました。

そのモバイルフレンドリーに対応した結果は・・・

しばらくお待ちください。
半年後に報告させていただきます。

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0800で始まる迷惑ロボコール

ロボットによる自動営業電話

帰宅すると、留守電が入っていました。
電話会社の営業の電話だったのですが、自動案内コールと同じ機械の音声電話でした。
『○○ならば1を、○○ならば2を押してください』
とか言っています。

『御用の方は発信音の後に・・・』
と言う留守番機能に対し一方的に売り込むロボコール、なんかシュールです。
営業のテレアポも自動化されてしまうのですね。
もう人間の営業マンはいらない?

アメリカではロボコールは普通にあるみたいですが、私は初めての経験です。
ただ、電話口が人間であれば”丁寧に”断ることができるのですが、ロボット相手だと文句の言いようがありません。
不満です。
こういうのって、お客様に対して失礼な気がします。
今後日本でも、こういった迷惑ロボコールが増えるのかと思うとうんざりします。
とりあえず、掛かってきた0800で始まる電話番号は迷惑電話に登録することにしました。

応対の機械化として、ヤマト運輸のAIを使ったLINEがあります。
あれは便利でした。
AI・機械化によって、人間が対応した場合の人件費・労力・精神力を大いに削減できるので、経営者としてはOKなのかもしれません。
でも、顧客にとってはどうでしょうか?
人間味がなくなって、ちょっと残念です。

セールス・マーケティングの未来はどこへ向かっているのでしょう?
期待と不安とが入り混じった未来に思いを寄せつつ、何かないか?と新たなサービスを模索してみるのでした。

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現場の人の言葉は真実味がある

社長の現役時代の話

昨日参加したセミナーは大変勉強になりました。
現場を、実務をやってきた現役の方の話で、その言葉は実に真実味がありました。
その言葉の中には私の事業にマッチするヒントがあって懸命にメモしました。
どこかの教科書に書いてあることをネタにしている上っ面なセミナーとは違います。

意図してお客様の声を拾う時、現場の人たちへのヒアリングは面白いです。
技術者、研究開発者、デザイナー、実務担当者。
現場に携わったからこそ分かる苦労話やそれを乗り越えたアイデア、達成感が伝わってきます。
現場の人の話には、現場で使われている言葉(キーワード)やニーズ・商品開発のヒントが隠れているので、可能ならば録音してそのまま書き出すと良いです。
キーワードは自分の常識に合わせて脳内変換されてしまうので、現場言葉のママであることが大切です。
SEOで上手くいっていないのであれば、キーワードが違うのかもしれませんので、現場言葉と検証してみると良いです。

ただしヒアリングで気を付けなければならないのは、大御所の話。
情報が古いので今の時代には合わないかもしれません。
社長の現役時代の話とか。

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経営者と高齢者の共通点・老害について

他人をバカにしたがる男たち

ある経営者の集まりに参加して思ったのは、
「ここは老害の巣窟か!」
彼らの言ってることがイミフで、暴言たらたらとその共鳴。
気分が悪くなったので、後の懇親会には参加しませんでした。

経営者と高齢者の共通点・”老害”について、以前から気になっていましたが、興味深い書籍を見つけたので取り寄せました。

河合薫著『他人をバカにしたがる男たち』

帯カバーに書いてある、”駅やコンビニで暴君になる”職場に社会にはびこるジジイの壁の正体。
ある社長さんと一緒に買い物をしていて、当の現場を目撃した時の驚きと、恥ずかしさと、相手に対する申し訳なさは、なんとも言えません。
どうして経営者はこんなにも傲慢なのだろう?

本書では、マイノリティの比率と調和や、労働基準法の成り立ちの裏話など興味深い話も記されていて、本来の目的とは違うものの、大変勉強になる、考えさせられる課題が書かれていました。

さて、本文では、エリートサラリーマンが老害に至る要因についてに焦点を当てて考察されていましたが、一部は経営者にも当てはまると感じています。
それと政治家にも。

環境によって(偉い)自分という幻想が形成され、
ストレスによって歪められ、その捌け口を周囲にもたらす。

そうならないためには、信頼できる人からの助言・苦言と、
今起こっている時代の流れ・変化への適応力が必要なのだ、

と、本書を読んで気付かされました。

私もひとり経営者。
残念ながら信頼できるメンターのような存在がいません。
老害にならないためにも、助言者を見つけたいものです。

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