意味のない風景写真は使わない

赤羽1番街

青い空、白い雲、立ち並ぶ高層ビル群・・・
企業のホームページや会社案内でそういった写真をよく見かけます。
また、ブログでも外国人が何かをしている写真を見かけます。
その写真、どんな意味があるのでしょうか?
今日、ビジネス交流会で名刺と一緒に交換したパンフレットを眺めていて、思ってしまいました。

そういう私も当初は新宿で撮ったビル群をサイトトップに使っていました。
でも北区赤羽で事業を起こした自分には不適切に感じて、差し替えました。

大手企業ならブランドイメージ作りとして自社に関係ない風景画像を使うのは分かるのですが、中小企業が同じことをしてもただの空気でしかありません。
逆に、風景写真ではない別の”何か”をデザインしたパンフレットを見た時、そこには作者のどんなメッセージ、どんな思いが込められているのだろう?と気になってしまいます。

デザイナーに丸投げ・おまかせするよりも、社長の思いを込めたデザインにした方が、中小企業には合っているのではないでしょうか。

ちなみに当ブログのイラストには、2つ3つ、メッセージが込められています。
そんな風に見てみると、当ブログも楽しめるのではないでしょうか?

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ダム広報、国交省のマーケティング

土木学会関東支部談話会ダム広報

土木学会の談話会、ダム広報に参加してきました。
ダムカードの火付け役、国交省の三橋さゆり氏の講話を、大変楽しく聞かせていただきました。
ダムカードというカード型パンフレットによって、ダムファンを焚き付け、悪役だったダムに対するイメージ改革と、インフラツーリズムといったダムのある地域の観光地化に成功し、マーケティング的に成功した例であります。
私も土木の世界でマーケティングをしてきた人間ですので、今日の講話は大変勉強になりました。

ダムカード_宮ケ瀬ダム

さて、お話の中で興味を引いたのは、職員の意識が変わった、というところです。
ダムカードは、ダムに訪れた人に手渡しで配布する仕組みになっています。
そのため、ダムファンはダム管理事務所へ行って管理職員さんと話をしなければなりません。
私もダムカードをもらいに行った時、フレンドリーな職員さんに面喰いました。
もっと怖いイメージをしていたものですから。

この一般の人との接点が、職員さんの意識を高めた効果があったのです。
普段は一般の方と接触のない管理職員さんが、”お客さん”を相手にしなければなりませんので。

このダムカード配布による思わぬ効果、会社組織でも見ることができます。

建設現場の見学会というものがあります。
関係者向け・一般向けなどありますが、どちらにしても工事現場の職員さんにとっては緊張するイベントです。
自分たちの働きぶりを見学に来る訳ですから。

また、製造工場の見学会をやるところもあります。
お得意さんに自社の取り組みを見ていただき、安心と信頼を示すイベントです。
この日の作業員さんは、いつにも増して緊張して仕事に取り組みます。

こうした自分たちの仕事ぶりを他人に晒すイベントは、社員への意識付けにもなります。
刺激のない職場はマンネリ化し、生産性が落ちてきます。
社員の意識改善のためにも、時々こうしたイベントを行うもの良いのではないでしょうか?

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セミナーのタイトルに期待しすぎ

IoTのセミナーに行ってきました。
自分の温めているアイデアに参考になる話が聞けるかな?と期待して。

講師の話を聞いていて、なかなかIoT/センサーの技術的な話が出てこない。
ご自身の事業の成り立ちについての話が大半で、既に時間の半分を過ぎていました。
隣の若い男性は船漕いでいるし、その前に座っているおじさんはLINEに夢中。
結局、私が期待していた技術的な話はほとんどなく、IoTで事業を起こした話で終わってしまいました。
セミナーの案内文を改めて見てみると、ビミョーなニュアンスなので、勘違いした・期待しすぎた私が悪いのかもしれません。

たくさんのセミナーに参加してきましたが、大半のセミナーはタイトル倒れ。
セミナーはバックエンドへ導くためのフロント商品なので、不満足がちょうどいい、などという人もいますが、ちょっと違うんじゃないかな。
自分のセミナーでは、そのあたりを意識しているつもりです。

今回も不満足な気分で帰宅しました。

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宅配便のタバコの臭い

宅配便のタバコの臭い

荷物が届きました。
プレゼントキャンペーンの景品です。
ちょっと嬉しい。
ところが、受け取った段ボールから異臭がします。
タバコの臭いです。
せっかくのテンションが急降下。
勘弁してほしいです。
幸い、箱の中は無臭でしたので、宅配便のドライバーさんの臭いですね。

実は私はこのようなキャンペーンの裏方・梱包発送代行の営業をしていたことがあります。
作業現場では、タバコ厳禁です。
それどころかハンドクリーム禁止、髪の毛混入注意、そして個人情報を取り扱うためセキュリティ厳重です。
クライアントから商品を預かって発送を代行する会社は、自社サービスに大変気を使っています。

今回残念だったのは、ドライバー。
運送大手3社ではなく、地元の運送業者。
会社の自社サービスへの気遣い・取り組みも、下請け・外注業者によってイメージダウンになりかねません。
下請けさんへの教育管理も発注者側は意識しなくてはなりませんね。

タバコの臭いは太陽光に当ててると、ある程度消えます。
飲み会でタバコの臭いのついたコートやスーツも、日当たりの良いところに干しておくと臭いがなくなります。
今回の段ボールは日当たりの良いところに置いています。
そうしないと、部屋中タバコ臭で気分がブルーになってしまうので。

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ブラック企業は晒される

ブラック企業を晒すスレ

昨日、障害者の労働力を活用するビジネスモデルの企画書を書き上げました。
自分の事業であるマーケティングとは直接関係する事業ではないのですが、思いつきでして、今後は関係各所と相談して事業になるかどうか判断していきたいと思っています。

そんな中、自宅に1枚のチラシが入ってきました。
障害者施設の案内らしい。
私もこんなことをやっていたタイミングなので、早速ホームページを拝見しました。

なるほど、とサービス内容を見ていたのですが、気になったのは料金が載っていないことです。
無料なの?
どういう収入源でこの施設は成り立っているの?

不審に思っていろいろ検索かけてみると、出るわ出るわ、ブラック企業の内部告発ブログが!

施設を運営する代表らしき人物についての黒い話。
架空申請して国の補助金を懐に入れたとか、
サービス残業常、社員の待遇が下僕扱いだとか、
ブラック企業の社長そのまんま。
ここって、社会貢献企業ではないの?

アコギなことばかりしていると、SNSの今日日、ネットで晒されかねません。
社員からに限らず、お客さんからも。
これまで何人の社長が晒されたものか。
ほとんどは自業自得なのだけれども。

”晒される”というとこは、”会社の信用を失う”、ということです。
経営者ならば、日頃の言動を気を付けたいものです。

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