昨日は、今日のセミナーの準備がだいたい仕上がったので、午後からビッグサイトで開催中のマーケティングテクノロジーフェアに行ってきました。
会場を入ってすぐ、ティッシュ配りじゃなくてチラシ配りのお姉さんから反射的に受け取ってしまったのは、SOYJOY。
マラソン大会でいつも持参している栄養食品です。
受け取ると、胸にぶら下げている入場証バーコードを読み取られてしまいました。
あとでメルマガが来るんだろうな、解除するのが面倒だな、などと思ってしまいました。
そういえば以前展示会でカロリーメイトを配っているブースがあったなあ、と歩いていると、ありました。
カロリーメイトも配ってました。
さて、展示会場へ最新のテクノロジーを見に行ったのですが、この業界は相変わらずポン引きが多くて落ち着いてみることが出来なかったです。
彼らはリード(メールアドレス)を取ることに必死で(なにせリードマーケティングの会社ばかりなので)来場者にブースに寄ってもらう、見てもらう、という工夫感がありません。
ブース見なくてもバーコードさえピっとさせてもらえれば、という感覚です。
名刺集めだけの営業マンとさほど変わりありません。
それなら長距離スキャナーで広範囲に読み取ってしまえば・・・
私は以前にそんな機器の営業もしていました。
そのためか、ブースには自社の商品サービスが出展されていない所が多かったです。
文字だけのパネルと展示台の上にはチラシだけとか。
何売ってるのかよく分かりません。
たぶん別室のセミナー会場への誘導がメインなのでしょう。
それもリード(メールアドレス)取得のための客寄せパンダですね。
この業界、展示会が下手。
製造業や流通業とは全く違い、展示会で自社の商品サービスが見せられていない。
マーケティング業界、SNSやMA、AI等の技術はすごいのですが、それらを顧客が導入した時に問題となることがあるのではないでしょうか?
それは顧客にとっても、マーケティング会社自身にとっても。
次回、『マーケティングテクノロジー、その前に』
マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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