マーケティングテクノロジー、行ってきた2018

とあるマーケティングの展示会風景

昨日は、今日のセミナーの準備がだいたい仕上がったので、午後からビッグサイトで開催中のマーケティングテクノロジーフェアに行ってきました。

会場を入ってすぐ、ティッシュ配りじゃなくてチラシ配りのお姉さんから反射的に受け取ってしまったのは、SOYJOY。
マラソン大会でいつも持参している栄養食品です。
受け取ると、胸にぶら下げている入場証バーコードを読み取られてしまいました。
あとでメルマガが来るんだろうな、解除するのが面倒だな、などと思ってしまいました。

そういえば以前展示会でカロリーメイトを配っているブースがあったなあ、と歩いていると、ありました。
カロリーメイトも配ってました。

さて、展示会場へ最新のテクノロジーを見に行ったのですが、この業界は相変わらずポン引きが多くて落ち着いてみることが出来なかったです。
彼らはリード(メールアドレス)を取ることに必死で(なにせリードマーケティングの会社ばかりなので)来場者にブースに寄ってもらう、見てもらう、という工夫感がありません。
ブース見なくてもバーコードさえピっとさせてもらえれば、という感覚です。
名刺集めだけの営業マンとさほど変わりありません。
それなら長距離スキャナーで広範囲に読み取ってしまえば・・・
私は以前にそんな機器の営業もしていました。

そのためか、ブースには自社の商品サービスが出展されていない所が多かったです。
文字だけのパネルと展示台の上にはチラシだけとか。
何売ってるのかよく分かりません。
たぶん別室のセミナー会場への誘導がメインなのでしょう。
それもリード(メールアドレス)取得のための客寄せパンダですね。

この業界、展示会が下手。
製造業や流通業とは全く違い、展示会で自社の商品サービスが見せられていない。
マーケティング業界、SNSやMA、AI等の技術はすごいのですが、それらを顧客が導入した時に問題となることがあるのではないでしょうか?
それは顧客にとっても、マーケティング会社自身にとっても。

次回、『マーケティングテクノロジー、その前に

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営業ファッション考

若き日の営業スタイル

最近の日経産業新聞に、就活のファッションの企業側の許容範囲について載っていました。
IT系やニュービジネス系など若い企業ほどカジュアルなファッションOKな傾向があるようです。
ですが、営業としてお客さんのところへ出向く企業では、なかなかカジュアルとはいかないものです。

10年も前の話ですが。
ある会社に勤めていた時、営業研修として外部のコンサルタントがやってきました。
ノーネクタイに色シャツ、チノパンといったカジュアルスタイルでやってきたそのコンサルタントは、研修を受けた社員全員から不評を買いました。
コンサルタントの会社ではカジュアルOKでも、顧客側(私のいた会社)ではNG。
自分の会社と相手の会社の風土の違いが分かっていなかったのです。

20年以上も前、私はある営業研修を受けに行きました。
講師の人は、
「営業は、Yシャツは白!靴下は黒またはグレー!スーツ上下は同じ色でなければならない!」
そう説明しました。
そんなルール、誰が決めたの?
その当時はそう思っていました。
当時の私のスタイルはイラストのように、水色のYシャツ、白い靴下、紺ブレにチェック柄のパンツでした。
おまけに派手なネクタイと当時はあまりいなかった口ひげ。
社会人不適合者みたいな恰好でしたが、私としては、当時流行の濃紺一色の量産型と差別化したかったのです。

今やなんでもありのビジネスファッションですが、お客様に不評を買わない程度に自分らしく活きたいですね。

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恵方巻問題

恵方巻販売目標

節分祭巡りは私のライフワークです。
大学の卒業論文のテーマが『鬼の研究』でして、学校卒業し社会人になってお金に余裕が出てからは、鬼をテーマにした旅行や民俗学研究が趣味になっています。
あまり知られていない団体ですが、世界鬼学会の会員でもあります。

さてそんな節分が終わる頃に話題となるのが、恵方巻の扱い。
大量廃棄処分やコンビニの販売ノルマ未達でバイトが自腹購入といった、暗いニュースが上がってきます。
クリスマスケーキの時期にも似たような話題が出てきますね。

世の中の会社には、需要以上に販売するビジネスや、必要でないものを無理に売るビジネスが存在します。
そんな会社の営業マンは、とにかく契約だけとれれば良い、とばかりに詐欺紛いな行為までしてしまいます。
場合によっては社長や営業部長が指揮してやらせたりしています。
最近もニュースになりましたね、倒産・破産したいくつかの会社が。

リーマンショック直後、私もそんな会社の営業マンでした。
リーマンショック以前はなんとなく売れていた商品が、リーマンショック以降全く契約が取れませんでした。
必要でないものでもお金に余裕があれば営業のごり押しで売れてたでしょうが、景気が悪くなると必要でないものにはお金を出しません。
必要性と需要量を見極めず、売ることばかり専念していると、会社が傾いていることに気づかなくなります。

ピーター・ドラッカー氏は、営業に頼らない売れる仕組みをマーケティングと呼んでいます。
マーケティング的経営をすることで、健全な経営が出来ることと思います。

さて、恵方巻問題がある一方で、恵方巻スイーツにコンビニ各社は力を入れています。
私もこの時期楽しみにして、毎年コンビニ巡りをしていたりします。
スイーツ巡りでお腹回りが気になるのですが。

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LINEからのメール、開けたくないです

LINEからのメール、開けたくないです

1日数百通ものメールが来ています。
ほとんどはスパムメールです。
そんな中、LINEからメールが来ました。
LINEと楽天はスパムメールの代名詞みたいなものなので1日何通も来ます。
普段は無視するのですが、そういえば仕事用のスマホをLINEモバイルに替えんだっけ、と思い出してメールを確認することにしました。

最近のニュースでもやっていましたが、ソフトバンクとLINEモバイルとの提携に関してでした。
うん、あまり関心がありません。

そんなことよりも、今後回線がdocomoからソフトバンクに替わったら嫌です。
以前、会社の携帯としてソフトバンク回線を支給されたのですが、あまりにも使えなくて、結局は自前のdocomo携帯で仕事をしていた時期がありました。
もしもLINEモバイルがソフトバンク回線になったら速攻で解約します 。

以前に、楽天で買い物したらサードパーティから嫌というほどDMが届いたので、こちらも解約。
今後一切、楽天と名の付くものには契約しないことにしています。

過去の汚名はそう簡単には拭えないのです。

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怪しいマーケティング、誤触広告

不用意に触らせてクリックさせる広告

スマホアプリやスマホサイトに多いのですが、不用意に触らせてクリックさせる広告やバッテンが小さ過ぎて押せないボタンを見かけます。
スマホ弄っていてうっかり触ってしまい、いちいちブラウザが立ち上がってしまう。
そんな怪しいマーケティング手法、誤触広告が流行っています。

広告が表示されてストレスを感じます。
広告で得をするのは広告会社と広告収入のアプリ開発会社。
広告主であるクライアントは、クリックされた分の支払いが生じますし、広告が出て不快な思いをさせている会社と認識されてしまいます。
実は知らないうちにアンチを生んでいる可能性があります。

ネット広告は便利ですが、広告主側もそんなリスクを知っておくべきでしょう。

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