研修が目的の研修

営業強化研修

会社に勤めてと様々な研修に参加することになります。
新人研修、営業研修、管理者研修、意識改善研修・・・
作業を延々とやらせるOJTとか。

社員には実務に合わない作業をやらせて、社長と研修コンサルタントだけが満足しているケースもよく見かけます。
研修をすることが目的になってしまっている研修です。
大概、研修を終えても何も身に付かない。

社員の育成を望むのであれば、今後の実務を継続的にやっていけるタイプの研修を選ぶべきでしょう。
私がおすすめする『事例づくり活動』は、その後も継続的にマーケティング活動に役立てられる仕組みだと思います。

明日4月1日から新年度。
新入社員向けの様々な研修スケジュールが組まれていると思いますが、果たして社員に役立つ研修なのか、検討してみては如何でしょうか。

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コロナ禍で仕事が変わりました

4人までならOK

1都3県で緊急事態宣言が発動されました。
その翌日の今日。
都心は混んでいました。
新宿はここ最近で一番多いと感じました。

緊急事態宣言は発動されたから、じゃあ翌日からテレワークに、という訳にはいきません。

機材やシステム・環境の準備。
スタッフのスケジューリング。
ITに苦手なスタッフにはレクチャーを。
その間の賃金や労務管理をどうするか。
そもそもコミュニケーションはどうする?
顧客に合うのが仕事の営業活動はどうするの!

前回4月の発動の際も、対応に慌てながらもテレワークは様子見という会社もありました。
企業の課題は山積です。

厚生労働省や東京商工会議所では企業へ積極的にITを活用しましょうと勧めています。

名刺管理やPOSレジ、社内コミュニケーションツール・勤怠管理・経費精算・オンライン会議システム・人事採用…
様々なクラウドサービスが登場し、安価で小規模から大規模まで即日利用可能となり、結構便利なITツール達です。
使いこなせれば便利以上の利点があるのですが、ITの苦手な人は全くこなせないので、全社の足並みをそろえるのが難しいのが現実です。

営業活動もこのコロナ禍で非接触型営業スタイルに切り替えを余儀なくされました。
メール・Webサイトはもちろん、ZOOM・Skype・Teams等のオンラインミーティングを活用すれば営業のテレワーク化も可能になりました。
顧客側も訪問してほしくないのでオンラインミーティングへの理解もされるようになってきました。

コロナ禍で仕事の進め方が変わり働き方が変わりました。
如何にITを活用できるかが、この先生き残る決めてになるのだと思います。
もっとも、マーケティングに関してはずいぶん以前からIT活用されているのですが。

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事例紹介は視覚的に、具体的に

事例紹介は視覚的に、具体的に

自社商品の説明には事例を挙げると良い、と何度か述べてきました。
事例一覧として項目だけ羅列するケースを見かけます。
しかし一覧表では頭に入ってきません。
具体的な事例を挙げた方が相手に理解してもらいやすいです。

私が以前に関わったシステム開発では、来場者管理システムを提供していました。
使われる場面によって全くイメージが違ってきます。

・大学の講義の出欠を管理するための来場者管理システム。
・株主総会での出欠を管理するための来場者管理システム。
・スケート場の選手・一般客の管理をする来場者管理システム。
・自社内覧会への顧客を管理する来場者管理システム・・・

ターゲット層が異なるため、具体的な事例を挙げないと自分事ではないと思われてしまいます。
より多くの場面を挙げてターゲット層を広くとらえてみましょう。
そして視覚的である方がより理解を得られます。

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コロナ禍後の営業

コロナ禍後の営業

大型書店でいつものようにビジネス書籍を物色していると、テレワーク関係の本が増えているように感じました。
士業やコンサルタントも従来の会場でのセミナー集客からzoomでのセミナー集客へと移行し始め、企業もテレワーク導入で営業活動のリモートワーク化を試みています。
コロナの影響により営業マンは客先訪問を控えざるをえないため、営業活動もWeb化・デジタル化へ移行を検討している企業も増えてきています。
でもWebマーケティング・デジタルマーケティング・動画配信といった発信方法にばかり気にかけている方が多いようです。

大事なのは中身、コンテンツ(内容)。
そもそも良いコンテンツ(内容)を持っていればネットでもリアルと同じように顧客に伝えることができるのです。

私が今まで出会った会社のほとんどがこのコンテンツ(内容)が大変薄く、営業トークに頼ったものであったため、すぐにはネット化・デジタル化に移行出来ず困っていました。
営業方針が営業マン個人の力量次第、営業マンみなひとり親方の会社はテレワーク営業方式は難しく思います。

営業マンのノウハウを文章や図解で表現できるでしょうか?
それが顧客に見せられるコンテンツ(内容)であり、また営業部内で共有すれば営業育成のテキストでもあります。
他の営業が見て聞いて理解出来るコンテンツ(内容)を作ることがコロナ禍後の営業に役立つに違いありません。

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ビジネスは集団から個へ

集団から個へ

先週はちょっと熱を出して休んでいました。
新型コロナウィルスに自分が感染したではないか?という不安。
体力が落ちた状態で通勤電車や人が密集している場所に行くと感染されやすいのではないか?という不安。
そして、あとで感染者が発生した場合、自分が感染元では?と疑われるのではないかという不安のため、しばらく自宅でじっとしていました。

週明け、体調が良くなったので体を動かしに近隣の河川敷に出張ってみると、思いの外、人が多い。
散歩・ジョギング・家族連れ・サイクリング・花を愛でる等々。
気になったのは、集団ではなく個々である、という事です。
普段見かけた少年野球チームやサッカーチーム、サイクリングチームやマラソン大会といった集団はおらず、みんな個々バラバラに個人で楽しんでいる光景でした。

集団から個へ。
ビジネスにおいても個人化が増えてきています。
Uber Eatsやクラウドソーシングサービスによる業務委託、ハンドメイドマーケットも個人による事業者がおおいです。私のようなコンサルタントも。
今後も様々な個人ビジネスが生まれることでしょう。

今なにかと話題の渋沢栄一。
商工会議所から届けていただいている新聞にも最近は渋沢栄一の顔がばっちり載っていて、気にしなくても目に入ってきます。
多くの企業を生み出した実業家。『会社』の元祖みたいな方です。
氏が起こした事業により働き方が個から集団へと変わりました。
そして今、集団から個へ展開しつつある現代。
時代はどう変わっていくのやら。

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