面白みのない会社案内をどうするか?

ウチの事務所のパンフレットを作っています。
どんな事業案内にしようかと、頭を悩ませています。

会社案内の制作

会社案内。
これまで多くの会社の会社案内のパンフレットを目にしてきました。
正直な話、”良いパンフレット”に出会ったことがありません。
今までいろいろな会社と取引をしていて、きれいな会社案内を頂戴すると、がっかりしてしまいます。
どれもつまらないのです。

過去に私も商品パンフレットや会社案内パンフレットを制作してきましたが、会社案内パンフには商品パンフほどの情熱が注げないのです。
会社案内は面白みがないのです。

人はみな、商品カタログや商品パンフレットは、目を皿のようにして内容を確認します。
ですが、会社案内は見るところが決まってしまいます。

・経営者の名前
・資本金
・従業員数
・営業拠点・工場の場所
・取引先銀行
・・・

会社案内にはその会社の社長の思い・方針・会社の取り組みが詰まっていて、ソレを印刷会社のデザイナーさんが大変きれいに仕上げています。
しかし、会社案内を戴く側(お客様)にとっては、ソレは重要ではなく、上に挙げた文字情報に関心があるわけです。

会社案内パンフレットを配布する側の営業マンにとっては、売り上げに直接つながらない会社案内はあまり活用しません。
会社案内では仕事が取れません。
会社案内よりも商品のパンフレットの方が重要です。
そして商品パンフをどんどん撒くのが営業の仕事です。
結果、会社案内パンフは在庫が残ってしまい、会社によっては何年も更新しない会社案内を配ってるところもあります。

・新規取引先への訪問時
・新卒採用の説明会
・銀行さんとの打ち合わせ

会社案内パンフレットが重要な場面もあります。
会社案内パンフを持っていないと、その会社大丈夫?と思われかねません。
それでも、商品パンフのようには在庫が捌けないのです。

そんな事を考えながら今、自分の事業のパンフレットを作っています。
仕事が取れる事務所案内パンフレットにしたいですからね。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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セミナーの途中で帰っちゃう社長さん

成果の出る集客マーケティング

独立1年目の私は会社経営に関しては初心者です。
そのため、経営戦略や財務、補助金助成金などの勉強のため、セミナーに参加しています。

これらのテーマ、対象者は経営者なので、参加者はもちろん社長や事業部長。
そんな人たちに交じってセミナーに参加していて思うのは、行儀に悪い社長さんが結構いる、ということです。

セミナーの途中で帰っちゃたり。
セミナーの最中に講師を質問攻めにして周りに迷惑かけたり。

セミナーで取り上げられたテーマに対して、自分が期待していたのと違ったから、”時間の無駄”と判断して帰ってしまうのです。
講師の言っていることが自分が思っているのと違うから、その場で質問してしまうのです。

確かに、セミナーのパンフレットでは煽って煽って、すごい期待をさせるものがあります。
参加してみると、後に控えている高額商品(バックエンド)のための宣伝でしかなかったもの、結局何も得るものが無かった、という期待を裏切る大はずれセミナーもあります。

質の悪いセミナーが多いと、セミナー不信・コンサルタント不信にもなりかねません。

昨日私も参加した補助金助成金関係のセミナーのような大変勉強になる真っ当なセミナーもありますので、不良セミナーの出没はセミナー全体の質を落とす迷惑な話です。

セミナー終了後、講師に質問したくて列になるようなセミナーは、当該テーマについてより興味を持ってもらえ、もっと相談したい社長さんが並ぶわけです。
そんなセミナーが、良いセミナー・成功したセミナーと言えるのではないでしょうか。

マーケティング・セミナー開催

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技術者向けのスライド

土木学会の講演会に参加しました。
”河川堤防技術シンポジウム”という、河川の工事技術・河川災害の調査と災害に至るメカニズムの解析など、高レベルな講演でした。
私は3回目の参加です。

さて講演者達のスライドは、データ・データ・データ。
現象の写真や数値データ、構造解析したグラフ、メカニズムをモデル化したものなど、目で見て理解できるビジュアルがほとんどでした。
どこかの文章だけ・口頭だけセミナーとは違います。

講演者・参加者は技術者ばかりなので、データの方が理解しやすいでしょう。
私もデータの方が好きです。
技術者ではありませんが。

事務所の近くには一級河川・荒川が走っています。
そして事務所のある北区・足立区は低地帯であるため、もし荒川の堤防が決壊したら・・・
いつも見ている荒川の堤防は、土木の技術者たちの高度な技術によって保たれ、私たち市民の生活を守ってくれています。

技術者向けのスライド

マーケティング・セミナーを開催します。
「コンテンツ制作に使える! イラストでの提案方法」
日程:
・2016年12月8日(木) 17:00~18:15
・2016年12月13日(火) 17:00~18:15
場所:
・ネスト赤羽 2F 会議室

マーケティング内製化プロデューサー
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型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

色々なセミナーに出ていると、コンサルタント独自のフレームワーク(型)に出会います。
参考になるものもあれば、立ち位置が違うせいか理解できないものもあります。

フレームワークを使うことで、考え方を整理したり、理論的に考えたりできます。
全くの素人であれば、型に当て嵌めて考えを整理するのも良いでしょう。

ところが、クライアントを自分の型に嵌めようとし、自分の言うことを聞かないと成功しません、などと言うコンサルタントがいます。
こういうコンサルタントは、客が型に嵌らないクライアントだと判断したら断ってしまいます。
型に嵌って喜んでくれる人が上客となります。
客を選ぶのです。
本来、困っている人にアドバイスするのがコンサルの仕事だと思うのですが。
「素直な気持ちで聞いて実行してください」などと言っているのであれば、客を選んでいる証拠です。

逆に、この型のあり様に疑問を感じたクライアントは、去っていきます。

コンサルタントの言うことを鵜呑みにするのではなく、顧客側にも、コンサルタントを見極める知恵を付けてほしいと思います。

今日のNGワード:「素直な」

型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

マーケティング内製化プロデューサー
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採用しない理由を聞く営業

独立して事務所を起こし、HPや広告などで露出を上げていると、いろんなところから売り込みが来ます。
事業に全く関係がない話は即座に断りますが、ちょっと気になる場合は話を聞き提案書をもらいます。
商品サービスの効果・費用・かかる日数などを検討の上、お断りすることが多いです。
その際に担当営業から詰問のような質問をされることがあります。
大変不快に思います。
自分の中のブラックリストに登録して、次の機会はありません。

営業が純粋に疑問に思って聞く場合と、自分の提案が採用されないのを不満に思って聞く場合とでは、相手(顧客)に与える印象が違います。
前者の場合は、次の提案の改善に活かすためのヒアリングで、相手(顧客)にとっても良い結果へ繋ぐことが出来ます。
しかし後者は、自分の不満をぶつけているだけなので、その感情は相手に伝わってしまいます。
この場合、リベンジはない、と思った方が良いです。

何故何故を5回繰り返しなさい、と教える企業があります。
QCサークルやカイゼン、部下との面談、そして自分との問答には効果があります。
しかし顧客相手にやってはいけません。
相手を不快にさせるだけです。

営業・コンサルタント・士業など、対人提案をする仕事の人は気を付けた方が良いです。

採用しない理由を聞く営業

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