マーケティングのやり方は会社によって違う

営業のやり方は会社によって違う

マーケティングのやり方は、会社によって違います。
営業でもそうですが、会社によって、業態・顧客層・商材によって営業活動の仕方は違います。
保険の営業マンが自動車部品の製造業の営業に転職しても、そのままでは通用しません。
そして、初めから上手くいくわけでなく、多くの方法を試し経験を積むことで自分(自社)に合ったやり方に辿り着きます。
辿り着くまでには多くの時間を要します。

マーケティングのやり方は、プログラミングに似ているのかもしれません。
勉強してもプログラミングが覚えられない人は、理論を勉強しているだけの人で、自分で課題をやって悩んでみないことにはプログラミングは身に付きません。
小さなプログラム(課題)をやってみる。
エラーが出たら(良い結果が出なかったら)原因を考え対処する。
トライ&エラーの経験値を積むことで、次は少し大きな課題に対応できるようになります。
経験が知識と応用力、つまりノウハウになるのです。

マーケティングも、小規模な課題、例えばネット広告とか、目標を立てて実行してみると良いです。
実行するのに何が必要か、どんな情報が必要か分かってきます。
足りないものを足りるようにする。
課題のための、より小さな課題を解決して、大きな課題を解決できるようになります。

近道もあります。
先生・トレーナーに従ってみる、分かる人に付いて一緒にやってみる、ということです。
先生・トレーナーは、既に多くの経験値を持っているので、知識と応用力を借りることが出来ます。

マーケティングは、実際にやってみて、経験値を積むことで身に付きます。
そして、会社で得た経験値は、その会社に向いたマーケティングのノウハウになるのです。

「やっぱり、なにからやったらいいのか分からない」

とお迷いでしたら、一度ご相談ください。
私がトレーナーとして、一緒に経験値を積んでいきましょう。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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営業を増やせば売り上げが増えると信じている社長

営業は使い捨て

営業を増やせば売り上げが増えると信じている社長さんがいます。
このような社長さんはマーケティングにあまり関心を持っていません。

先日もある経営者から言われました。
「正直、マーケティング必要だと思っていないんです」

売り上げは営業が作るもの。
そうやって自分は会社を大きくしてきたのだから。

でも、経済の流れ・時代の変化に気付いていない。
そしてある時ふと気付くのです。
会社の成長が止まっていることに。
業績がおかしくなって、力押し的な営業スタイルが通用しなくなってきていることに、ようやく気付くのです。

力押し営業から打破するためには、論理的な営業スタイルが必要です。
マーケティングは科学的に検証し、論理的に行動を決定し活動していくものです。

新規開拓は営業がやるもの。
売り上げは営業の個人力に完全おまかせ。
業績の低い営業は使い捨て、また新しい人を採用すればいい。
そういう考えで営業社員を雇う社長さんがいます。

営業を採用するのに求人広告費と採用に関わる労力がかかり、営業の育成にも人件費と時間がかかります。
同じ経費をかけるのならばマーケティングに費用をかけるべきだと思います。

営業は優秀に育っても、辞めてしまったらノウハウもこれからの業績も消えます。
しかし、マーケティングは仕組みなので、やり方・方法がノウハウとして会社に残ります。
マーケティング活動の結果は数値データとなり、成功例・失敗例は次の打つ手の検証材料として残ります。
つまりノウハウは会社に残り、代々受け継がれて蓄積されていくのです。

マーケティングを必要だと思っていない社長さん、そろそろマーケティングを始めませんか?

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マーケティングが目的の人、手段の人

マーケティングを研究していて思うのですが、立ち位置が違うと見方が違うということなのです。
マーケティングが目的な人と手段の人とは見ている位置が違います。
例えば、私は研究・アドバイスする立場の人であり、マーケティングが目的としている人です。

・BtoBとBtoCの違いとは
・営業組織がある企業とひとり社長の違いは

などを分析し思考しています。

一方で企業のマーケティング担当者の立場からすると、BtoBとBtoC違いなどは自社がどちらかの立場であると分かっているのでどうでもよく、それよりもマーケティングのノウハウを如何に自社で活用するかを重視しています。

マーケティングが目的な人と手段の人を分けるとこんな感じでしょうか。

立場の違いによる、マーケティングとは

私のようなコンサルタントや士業の立場では、マーケティング自体が目的になります。
マーケティングのアドバイスを仕事とするために、日々マーケティングを研究し調査し実験して学んでいます。

・理論は
・手法は
・効果は

ということを考えています。

一方で、マーケティング担当者の立場では、マーケティングを活用して会社に役立てることを仕事にしています。

・HPアクセスを増やしたい
・集客を増やしたい
・営業を支援するための
・新商品開発のヒント探しのための

マーケティングを手段として用いることを考えています。

他方で、経営者の場合はちょっと違っていて、まず”マーケティングを取り入れたい”という目的があります。
中小企業白書等にも、”マーケティングをやりたい”という要望が必ずアンケート結果にランキングしています。
そして、何故”マーケティングを取り入れたい”のかというと、

・売り上げを増やしたい
・新規開拓を増やしたい
・新商品開発のヒントを得たい

その手段としてマーケティングを活用したいと考えます。

このマーケティングを目的なのか・手段なのかをごっちゃに考えてしまうと、自分のやっていることを見失ってしまいます。

世の中様々な情報であふれています。
情報過多で誤った方向に進んでしまいがちですが、自分の目的・手段を見失わずに自分に合った情報の選択が必要です。

創業時のマーケティング事情セミナー
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コンテンツ制作に使っているツールを公開

マーケティング活動では、表現することが必須です。
それはテキストであったり、画像であったり、動画であったり、音声であったり。
自社の商品サービスを顧客の価値感に近い形で表現することで、顧客の共感が得られ、あるいはビジネスがマッチしていると承諾得られます。
これがコンテンツマーケティングです。

コンテンツは、文章やキャッチコピー等のテキスト、イラストや写真等の画像、動画、音声等で形成されています。
(コンテンツくるくる当番表を参照)
これらの制作は、場合によっては専門のツールを使わなければ制作できないものがあります。
例として、私が日頃使用しているコンテンツ制作に使っているツールを公開します。

コンテンツ制作ツール

・Adobe Illustrator:イラスト制作
・Adobe Photoshop:写真加工
・Adobe Dreamweaver:Web制作
・Microsoft Visio:イラスト・設計図・フロー図制作
・Microsoft Excel:計算表・統計
・WordPress:ホームページ・ブログサイト制作
・秀丸エディタ:テキスト編集・Web制作

あまりメジャーではありませんが、私はVisioをよく使います。
ネットワーク機器の仕事をしていた頃、モジュラープラグの形状やケーブルの配線図を描くに便利で、以来10年以上のお付き合いのある私の標準お絵描きツールです。
Illustratorに比べ初動が軽いのも気に入っていますが、Illustratorへのデータ変換が結構面倒で苦労します。

Windows標準装備のペイントもよく使います。
Photoshopよりも起動・動作が軽いので、画像を縮小するだけのような大したことのない処理はペイントを使っています。

以上Windows版のコンテンツ制作ツールです。
良いコンテンツを制作しようと思ったら、良い制作ツールは必要です。
なんでも無料で済まそうというのは間違いです。
マーケティングにかかる費用も事業の”投資”とお考え下さい。

Macの場合?
分かりません。
私は仕事でMacBookProを使っていますが、BootCampで完全Windowsマシンになってまして、実はOSXを使ったことがないのです。
iPhoneもiPadも使っている、Macが苦手な人です。

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マーケティングには費用が掛かるものです

マーケッターは魔法使いではありません

以前にマーケティングの相談に来られた方の話。
あれをやりたい、これもやりたい、納期がない、でも予算はない、という話をされ、挙句に、やらないうちから出来ないとは思わないで!などと言い出す始末。
その時の私の頭の中には、「無理無理無理」で一杯でした。
それに、無償でなんでもかんでも出来る訳がない。

本人は結局どうしたかったのか?
方向性がブレ過ぎでよく分かりませんでした。

時と場合によっては方針を転換する必要がありますが、その場で思いつくままに”あれをやりたい””これをやりたい”というのは無計画過ぎます。
マーケティング活動は、科学的に検証し、論理的に行動を決定し活動していくものです。
無理言えば何でも魔法で可能にするものではありません。
そしてマーケティング活動には、費用も掛かります。
SNSマーケティングの台頭で、マーケティングはお金が掛からないものだ、と勘違いされています。
成果が出るものがタダである訳がありません。

営業活動にしても、費用が掛かっています。
人件費や交通費、パンフレットなど、会社にいるとうっかり水や空気扱いをしてしまいますが、しっかりお金が掛かっています。

マーケティングと言うと魔法の言葉のように思ってしまう人がいますが、システムエンジニアと同様に、きちんとした仕様や企画・スケジュール・予算がないと成果は上がらない仕事なのです。

方向性がブレないこと。
成果が出るまでに時間がかかること。
そして費用が掛かること。

マーケティングにはそういった認識が必要です。

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