コンテンツの作り方

ステーキを売るなシズルを売れ

コンテンツとは、
”内容・売り手からのメッセージ・提供するもの”
とされています。

一昔前のホームページでは、自社商品の仕様を載せるだけでした。
これだけでもネットで検索され、引き合いがありました。
ところが現在はどこの会社でもホームページを持っています。情報過多の時代です。
購入前には必ずネットで比較されます。
比較された中で自社の商品サービスが選ばれるには工夫が必要です。

マーケティングでよく使われる話です。

「顧客がドリルを買うのは、ドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいからだ」

顧客はカッコいいドリルが買いたいのではなく、穴を開けることが出来れば、別にドリルでなくとも良いのです。
そういった代替え商品に顧客を取って代わられる市場もあります。

私の若いころは、こう教えられました。

「ステーキを売るな、シズルを売れ」

シズルとは、肉の焼ける音を指します。
音で”美味しそう!”を連想させ、お客さんにお肉を食べたいと思わせる手法です。
焼き鳥屋さんや鰻屋さんの横を通ると、焼ける音といい匂いがお店へと誘います。

自社の商品サービスをPRする際、だた仕様を提供するだけでは買ってくれない時代です。
お客さんの”本当に欲しいモノ”を研究し、”欲しくさせる”工夫が必要です。

ホームページには、”穴”と”シズル”をコンテンツにして掲載してみましょう。

マーケティング・セミナー開催

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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年賀状は捨てられないDM

年賀状人気ランキング

昨日はお年玉付き年賀はがきの抽せん会が行われました。
みなさん、どうでしたか?
当たりましたでしょうか?

先週の新聞に、
「20代女性の半数以上は年賀はがきを出さない」
というアンケート結果が載っていました。
友人関係ならメール・LINEで十分なのかもしれません。

しかし営業マンならばお客さんに出すべきでしょう。
たった52円(+印刷代)でできる宣伝広告です。
年賀状は捨てられないDMです。

私はお客さんや将来のお客様には出すようにしています。
いくつもの会社を渡り歩いてきましたが、その都度経営者・部門長と営業社員に年賀状を出しましょうと呼び掛けました。
年賀状を出さない社風の会社がありましたが、その時は自腹で年賀状を出しました。

多くの会社では、届いた年賀状を社員みんなで回し読みします。
あの会社から来てる!あの人から来てる!とみんなの目に留まるのです。
客先の社長さんから営業さん、事務員さんにまで、担当営業である自分の存在をPRするチャンスなのです。
いつも顔出す度にお茶を淹れてくれる事務員さんの対応も良くなるというもの。
”将を射んと欲すれば先ず馬を射よ”
です。

年賀状を出すという行為によって、社内的にもメリットがあります。

・営業マンが個々に持っている名刺の収集
・顧客情報の一括管理
・営業各位の顧客名簿のABCランクの見直し

情報整理の機会です。

逆に、会社に届いた年賀状が誰宛てが多いのか、統計を取るのも面白いです。
お客様からの人気度を測るバロメーターにもなります。
届いた件数の多い営業マンは顧客とのうまくいっていると見ることができます。
逆に少ない営業マンはコミュニケーションが弱いと見れますので、改善が必要です。

年賀状は安価な広告宣伝媒体です。
経営者の皆さん、来年は予算を取ってあげてください。

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A4名刺パンフレット

A4名刺パンフレット

事務所案内のパンフレットの印刷が上がってきました。
コンサルタントのカタログ・パンフレットはどんなものが良いのか、ずっと考えてきました。
コンサルタント・士業・コーチ業の方たちのHPを見ても、パンフレットをもらっても、ピンとこなかったのです。自分の仕事を表現するスタイルとして気に入るものがひとつもなかったのです。
どこかの・よさげを・参考にしたい!
ずっと探し回っていたのですが、結局納得のいくものに出会えませんでした。

普通の会社の会社案内も同様です。

以前にこんな記事を書きました。
「面白みのない会社案内をどうするか?」
http://wp.me/p7Btdf-7w

悩んだ末に考案したのは、名刺をA4サイズにしたら?ということでした。
名刺にはある程度の自分の事業・自分をPRするもの、そして連絡先を記載しています。それを肉付けして大きくしたものをパンフレットとしようと。
コーチ業の方と名刺交換すると、2つ折り・3つ折りの自分の思いをたくさん書き連ねた名刺をいただきます。
クレドカードみたいな。
そんなイメージです。
コンサルタントの扱っている商品は”自分”なので、自分を表現したものは?と考えて行きついたのが名刺でした。

ちなみに、巨大化印刷物にした例として、A4の商品カタログをまま2メートルの展示会用パネルにしたことがあります。
以前に勤めてた会社のカタログは商品の切れ端サンプルをたくさんつけたもので、結構流通してました。
そのまま巨大化させて展示会ブースに飾ってみたら、そのカタログを知ってる人は寄ってくる寄ってくる。
当時のカタログのブランド力は凄かったです。

パンフレットも持たないでビジネス展開しているコンサルタントや士業の方によく出会います。
セミナーのチラシは作っているのですが。
やっぱり営業活動的にはパンフレットは必要だと思います。
如何でしょうか?
名刺を巨大化した”A4名刺パンフレット”を作ってみては?

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一人歩きするパンフレット

一人歩きするパンフレット

カタログやパンフレットは営業マンには必須アイテムです。
パンフレットも持たずに営業に行くなんて信じられません。
何しに、どこへ、行くのやら。
営業ではなく、作業員?

さて、営業はパンフレットを見せながら商品サービスの説明をする訳ですが、その場で決裁できない、したくない場合があります。

その営業マンの話が長いから
その営業マンの話が下手だから
その営業マンが嫌だから
じっくり検討したいから
他社と比較検討したいから
今は購買の時期ではないから
・・・などなど

そして、その場に決裁権限者がいないから。

社内稟議に回して購買の承認を得なければならない、会社の事情があります。
そんな場合、決裁者(経営者)を説得するようなパンフレットの作りであると、購買担当者は助かります。
面倒な説得をしなくてもよいのですから。

また、営業が知らないところでパンフレットは大活躍していたりします。
顧客がそのユーザーへ提出する提案書に当該パンフレットが組み込まれ、その結果ユーザーに採用されれば、こちらの商品サービスも自動的に採用される。
そんな仕組みが理想です。
顧客だけではく、第3者への説明になるようなパンフレットの作りであると良いです。
パンフレットが勝手に営業してくれる訳ですから。

技術を商品としている会社は是非、第3者へパンフレットが回ることを意識してパンフレットを作って見てください。

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iPhoneでVisioが見られるようになった

マイクロソフト社の作画ツール”Visio”。
Visioで作成した画像データをiPhone/iPadで見ることができるようになりました。
無料のVisioビューアですので、閲覧だけなのですが、それでも便利です。
Windows PCでしかデータを確認できなかったのですから。

ms-visio-ios1

Visio Viewer for iOS
https://products.office.com/en-US/visio/visio-for-ipad

ms-visio-ios2

私は初めてVisioを使ってから、もう12年になります。
提案書に載せるフロー図や配線図、解説図を描くのに便利で、Office搭載のオートシェイプよりも精密に描けるのが良いところです。
Adobe Illustrator CCは、より高度なグラフィックソフトなのですが、PCにかかる負担が大きいのと、Officeシリーズとの相性がVisioの方に軍配が上がるので、Visioを愛用しています。

今回公開されたビューアで、移動中でも手軽に作った画像データを確認できるので、重宝します。

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