普段あまりちゃんと確認していなかったYahoo!プロモーション広告からのメール。
偶々ちゃんと見ていたら、気になる事が書いてありました。
広告を掲載するサイト側(アフィルエイトサイト等)の掲載基準が改定された旨でした。
改定の目的としては、意図しないサイトへの誘引や、公式サイトと誤認を与えるもの等怪しいサイトでの広告掲載が出来なくなります。
また、情報が恣意的なランキングサイトや信ぴょう性がない個人の体験談ブログ、広告だらけのサイトも対象となるようです。
先日の新聞にも記事になっていましたが、web広告業界のモラル低下は問題になっています。
web広告を収入源としている大手のいくつかでも火の手が上がっています。
そんな状況なので、怪しいサイトの広告掲載を排除しないと自分のところのweb広告ビジネスが炎上しかねない、とばかりにヤフーも重い腰を上げた、と見えます。
私も広告主としてweb広告を出しているのですが、たまに不自然なアクセスがあったりするのでチェックしているのです。
クリック職人(バイト)か?と思うようなアクセスです。
アクセス数保証します!とか、集客数保証します!のような営業電話が時々あります。
クリック職人のバイトがやってるのかな?とか、ロボット(自動化)がやってるのかな?とか思ってしまいます。
単純にデータの水増しかもしれません。
所詮は数字データなので、いくらでもやりようがあるのです。
今この業界はルールのない混沌時代。
業界大手が率先してモラル改善に努めてくれれば、怪しい事業者は減ってくると思います。
さて、ヤフージャパンは日本の企業なのでこうした対応が出来た訳ですが、グーグルの方は何時モラル改善に動くことになるのか心配です。
ルールが甘いので、怪しい事業者はグーグルの方に集中するような気がしてなりません。
マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->