私のマーケティングの基礎となったもの

今でこそ、”マーケティング”と言っていますが、私が営業マン時代の十数年間は”販促”とか”営業推進”と呼んでいました。
私自身の営業成績を上げるために行っていた技術・手法が、私のマーケティングの基礎となったものの一つです。
もうひとつは、製造業ではお馴染みのQCサークル活動です。

若いころの話、営業部に所属していましたが、製造部門と同じようにQCサークルに参加させられていました。
そこでQC的考え方・理論を叩き込まれました。
当時はいやいや行っていましたが、別の会社に転職してみると、周りがアナログ的な営業をしている中で私はQC的思考で仕事を解決するようになっていました。

営業マンでしたから当然、
・売り上げを伸ばすにはどうするか?
・新規開拓をどうするか?
を常に考えます。
そこでQC的思考が自然と出てきたのです。

QCストーリーの
現状把握→要因解析→対策の検討・実施→効果の確認→標準化→今後の課題

そして
PDCA→PDCA

マーケティング活動をする上でも同じことが言えます。
まず売り上げ・引き合いに関する現状を把握し、問題点を解析、対策を考え実施してみて・・・

これまでたくさんの営業マンを見てきましたが、できない営業マンはこんなこと考えませんね。
あなたの会社でできない営業のために業績が上がらず困っているあれば、マーケティング担当者を育成した方がよいと思います。

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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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