1小間ブースで顧客を周回させる展示台

1小間ブースを周回させる展示台

昨日に引き続き展示会ネタ。

私が出店に関わった展示会では多くの場合1小間ブースでした。
商品を飾るために展示台を業者からレンタルするのですが、展示台を壁に寄せたではブース内が狭く感じ顧客が入りにくいのでは?と思いました。
そこで制作したのが円柱2段式展示台。
ウェディングケーキみたいな形です。
ブースの真ん中に設置すれば、その周りを顧客が周回してくれるのではないか、という発想です。
木製で縦半分に分割できる設計なので、1人で持てるしワゴン車にも入ります。
4回くらい使用したのですが飽きてしまって最後は倉庫の作業台として使われていました。

マーケティングはトライアンドエラー。
やってみて検証して次回改善する。
そうしてノウハウが蓄積させるのです。

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契約を迫られる異常な手口

契約を迫られる異常な手口

メルマガをいくつか購読しています。
ビジネス系、スポーツイベント系、クリエイター系などです。
ですが最近つまらなくなりました。
面白くさせようとバラエティ番組みたいになって誇大表現が多いのです。
私としては欲しい情報さえあれば良いので、余計な面白刺激はいりません。

メルマガの登録や解除のサイトには巧妙な手口が隠されています。
文章が長いと流し読みして適当にクリックしたり。
極端に小さいフォントで重要なことがかかれていたり。
うっかりすると了承したことになっています。
サブスクリプションで契約しているものも、うっかりすると自動契約更新になってたり、解約するページになかなかたどり着けなかったりするのもありました。

契約期限が切れる数か月前からカウントダウンメールが届くのもありました。
6か月前案内、3か月前案内、1か月前案内、10日前案内、1週間前案内、6日前案内、5日前案内、4日前案内、3日前案内、2日前案内、1日前案内、当日案内、期限経過1日後案内(まだ間に合うという内容)・・・
こんなメールが届くと気がおかしくなります。
これはある上場企業がやってる話ですよ。
サービスやサポートがしっかりしていればいいのですが、不満であるから解約するわけです。

解約を思いとどまらせる異常な手口、契約を迫られる異常な手口、本人には気付かれずにオプションを追加させる手口。
ビジネスの闇は深い。

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ドラッカーが自分に合わないと感じたなら

マネジメント

ピーター・ドラッカー氏の『マネジメント』を愛読しているビジネスマンは結構いらっしゃると思います。
ところが自分の事業に合わない、と感じられる方もいらっしゃいます。
自身の事業がBtoCとBtoBとの違いなのかな、と思います。
『マネジメント』を読んでいるとBtoB企業や行政の組織がベースになっているようですので、BtoCやCtoCの事業の方には違和感があるのでしょう。
逆に、流行りのSNSマーケティングの成功例は個人(一般消費者)向けがほとんどなので、BtoB企業の営業スタイルとは全く異なるわけです。
BtoBにおけるマーケティングは、法人営業を起点に設計すべきです。

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知識武装で業者から身を守れ

マーケティング内製化をプロデュース_黒板

教育関係の展示会に行ってきました。
自分のコンサルティング事業をIT活用でなにか出来ないか?と期待して。

会場を見ていて気になったのは、「制作します!」の売り文句を掲げている会社が何件か。
でもブースを見るとしょぼくて見どころがなくて、依頼したくなる要素がありませんでした。
売り文句を掲げているだけなので。
相談があれば何でもできますってスタイルなのだろうけれど、こういう会社に誰が依頼するんだろう?
よっぽど素人か、緊急か。
そんなお困りの依頼者だから恐らく業者の言い値で契約させられちゃうんだろうなと、ちょっと心配です。

このサイトに訪れる方にとっては他人事ではありません。
マーケティングに関して外注を考えている方にも言えることです。
「ホームページ制作します!」
「会社案内制作します!」
「PR動画制作します!」
「展示会ブース装飾お任せください!」
「広告費運用お任せください!」

業者は制作に関してはプロです。
こちらから商品情報を提供してあげれば上手に加工してくれます。
ですが、こちらの商品については全く知識がありませんので、表面を加工するだけです。
中身は提供した情報のまま。
提供した情報がしょぼければ、加工したものも当然しょぼくなってしまいます。

さらに制作に関する知識がなければ、ちょっとした加工に手数料を吹っ掛けられ結果業者のいいなりに料金を支払うはめになってしまいます。
何故それに費用がかかるのか?知識として持っておくべきでしょう。
社内でやればそれほど費用はかからないものも結構あります。
その上、社内でやれば速いのです。

マーケティングに関しては外注に頼るよりも内製することをお勧めします。
営業に対して知識武装したいと考える経営者の方がたくさんいますが、逆にクライアントの立場になってみれば、知識武装で業者から身を守らなければ、と感じるはずです。

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BtoBにはBtoBなりのマーケティングの方法

BtoBとBtoCの購入の動機

昨日NHKの番組『クローズアップ現代+』を見ました。
『追跡!ネット広告の闇、水増しインフルエンサー』と題して最近のInstagramによるインチキSNSマーケティングが紹介されていました。
番組で紹介されていた事業者は一般消費者向けビジネス(BtoC)やCtoCばかりです。
私もマーケティングコンサルタントであるのでSNSマーケティングには興味があるものの、BtoBマーケティングを追いかけている私にはSNSマーケティングがしっくりきません。
SNSマーケティングにはいつも懐疑的です。

流行っているからとSNSマーケティングの手法に法人向けビジネス(BtoB)がそのまま飛びついてはいけないのです。
法人向けビジネス(BtoB)でSNSマーケティングが上手くいっている事例はBtoCほど多くありません。
法人向けビジネス(BtoB)にはBtoBなりのマーケティングの方法があります。
そもそもBtoBは営業部隊が人海戦術でやってきたビジネスです。
営業部隊がやってきたノウハウを最新技術に取り入れるのが正しいBtoBマーケティングだと思います。
BtoCのマネしても上手くいくわけがありません。

SNSの水増しフォロワーやWeb広告の水増しアクセス、セミナーでもサクラ出席者がいたり。
世の中あやしいマーケティングがいっぱいです。

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