市場をまんべんなく開拓するマーケティング戦略

営業とマーケティング担当者、手法のウェイトの違い

マーケティング担当者と営業、同じ市場を開拓しているのですが、手法の労力をかけるウェイトが異なります。

手法は大きく2種類に分かれます。

探している(顧客)に対して、見つけてもらいたい(マ担・営業)の行動。
顧客からのアクションで認識してもらう活動です。営業でいうと農耕型・釣り型。
例)Webで検索、情報誌・情報サイトに登録、展示会、勉強会…

気付かない(顧客)に対して、気付いてもらいたい(マ担・営業)の行動。
顧客への情報を届け認識してもらう活動です。営業でいうと狩猟型。
例)広告、DM、テレアポ、飛び込み…

労力をかけるウェイトは、
営業の場合、狩猟型>農耕型・釣り型
マーケティング担当者の場合、狩猟型<農耕型・釣り型
となります。

マーケティング担当者と営業、同じ市場ですが異なる手法でアプローチをかけることでまんべんなく開拓するのが、営業ありきのマーケティング戦略です。

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天気予報の見せる化技術は真似したい

天気予報

今年のゴールデンウィーク、東京は何日雨が降るか分からない空模様で、出かける際は傘が手放せませんでした。
幸い、毎年参加しているマラソン大会は好天で帰宅するまで傘の出番はありませんでした。
東京でも雹が降ったあの日です。

さて、そんなGWは毎日天気予報をチェックしていたわけですが、この天気予報というコンテンツ、大変マーケティングに参考になるのです。
音声(ラジオ)だけでも伝わるし、画像(Web・TV)だけでも伝わる。
画像にも、天気図・雨雲レーダー・週間天気表など見せ方色々で、テレビ局によっては手書きのフラップで表現するところもあります。それらがとても分かりやすい。
ビジュアルだけ伝える様々な工夫が見ることが出来ます。

マーケティングでも見せる化技術は重要で、文字情報よりも瞬時に伝わえられるのでお勧めです。
自社のWebサイト・展示会・パンフレット等々の見せ方として、天気予報の見せる化技術はぜひ真似したいものです。

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活動を継続させるには仕組みが必要

活動を継続させるには仕組みが必要

ジムに通う。ジョギングをする。サイクリングをする。
皆さんに中にはトレーニングを習慣にしている方がいらっしゃると思います。
初期の目的がなにであれ、続けることで体幹を作り体を丈夫にし健康を維持できるわけです。

仕事でも同様に、続けられる・行動する仕組みが必要だと感じています。
私がお勧めしている『事例づくりから始めるマーケティング』は継続できる仕組みです。

そして、例え『マーケティングをやりたい』という単純な目的であったとしても、このマーケティング活動を推し進めていくことで最終的には、情報共有と仕組み化、経験ノウハウの蓄積が手に入ることになります。
会社の財産となり、業績にも反映されることでしょう。
活動に成果・効果が出れば社員の意識も変わります。
意識が変われば、これまで以上に協力的になり、社内が活性化されることでしょう。

活動を継続させるには、何らかの仕組みを作り上げることが必要です。

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バズった後、営業につながるのか?

バズった後、営業につながるのか

最近のWebマーケティングはアクセス数を増やす事、またはバズらせる(爆発的に話題にさせる)事ばかり重要視しています。ですが、

アクセス数を増やしたから営業にバトンタッチできるのか?

と言いたいです。
私も元・営業マンだったので。

アクセス数を増やす、またはバズらせるのは、なんでもいいからサイトに来させるのが目的。
アクセス数が増えることで広告収入が増えるサイト運営会社の営業方法です。
ですがBtoBが全く違います。

法人向けビジネスを展開している会社の営業に聞いてみるとよいです。アクセス数が増えれば売り上げが増えるのか?
バズれば営業ノルマを達成できるのか?
アクセス数を増やしたから後は営業の仕事、などと言うのでは、営業とマーケティング担当者の軋轢は広がるばかり。
面白刺激で集まったゴミ(客とは言えない)を寄越されても営業は喜びません。
確度の高い見込み客が欲しいのです。

営業活動をするにあたり営業が求めていることがマーケティング担当者の仕事。
営業とマーケティング部門はよく話し合った方がいいです。
会議には社長にも入ってもらって、経営戦略の視点で判断を。

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マーケティング担当者は営業前営業専任スタッフ

営業のターゲットは氷山の一角

営業スタッフひとりが営業活動できる範囲は市場のほんの一部です。
それも市場の見えている一部にすぎません。
限られた時間・距離・人員では、見えているターゲットにアプローチをかけるのが最も効率の良い方法だからです。

市場の中で見えていないターゲット層、気付かせることで顧客になりうるターゲット層に対して手を打つのが新しい受注を増やす方法、新規開拓です。
知ってもらう(告知、・認知)、気付いてもらう(認識・啓蒙)、そんな人たちにアクションを起こしてもらう(引き合い・集客)ことを目的とした活動。
営業前営業活動は、営業ノルマを抱えている営業スタッフには務まらりません。
専任のスタッフが必要です。
マーケティング担当者は、マーケティングという考え方(売れるための仕組み)を基に活動する営業前営業活動の専任スタッフです。

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