マーケティング担当者は変態がいい

マーケティング担当者は変態がいい

営業部門とは違うスタイルで顧客に仕掛けるのがマーケティング担当者です。

有象無象・星の数ほどある広告宣伝の中で、ターゲット顧客に見つけてもらうためには何らかの工夫が必要です。
目立つ・感情に訴えかける・面白刺激・将来への期待感・課題解決の提案などなど、奇を衒うアイデアを常に創出していかなければなりません。
平凡な人生を送っている人にはちょっと無理かもしれません。

常に頭の中でこんなことを考えている人、行動に移してしまう人が、マーケティング担当者に向いています。
普通の人からは、変態もしくは改革者、異端児、ちょっと変わった人など呼ばれる人たちです。

変態は、ある意味マーケティング職だからこそ許される行動です。
もし営業職の変態・改革者だと、顧客に迷惑をかけるし、経営者から目をつけられてしまいます。
経営者は自分の計画に外れる行動をする者を嫌います。
営業職は経営者の方針通りに動いてもらわないと困るからです。

マーケティング担当者はちょっとくらいヘンタイでもいいじゃんじゃないですか?
大目に見てやってください。

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Webサイトの改ざん被害に遭いました

Webサイトの改ざん被害に遭いました

昨日は面倒ばかり。
電話番号を順番にテレアポしている関西のリサイクル屋の売り込みから始まって、施設の公共工事と勘違いさせるWiFi通信屋の売り込み、ウチの事業を知らないのかWebマーケティングの売り込み。
そんな中で、当Webサイトがリダイレクトに別ページに飛ぶようになってたのに気が付いて急遽対応に追われました。
なにもウチのような小規模事業者に…

結論としては、Webサーバーに管理者権限のあるサブアカウントが勝手に作られてました。
そしてWebサーバー内のすべてのindex.htmlにあやしいscriptが追加されていました。
すでに使われていないドメインのWebサイト(ディレクトリ)や、何年も放置して私すら忘れていた深層ディレクトリに設置したindex.htmlまで書き換えられていました。
Wordpressもいじられていて、よくわからない現象の解明に一日中ソースとにらめっこです。
目が疲れました。
※FTPツールで改ざんされた日付のファイルを抽出。
※Wordpressにサーチツールをインストールしてあやしいscriptを抽出。

分かったのは、複数のjsファイルに勝手にあやしいjsファイルを読み出すプログラムが追加されてました。
index.phpはソースの自動復旧機能のおかげで無事でした。
それらあやしいjsファイルを復旧させ、念のためWordpress本体を再インストールして対処しました。
それと関係する各種パスワードも変更しました。

確認したのでもう大丈夫だと思いますが、もしリダイレクトされているようでしたら、ご連絡ください。

もっと高度な技術でやられていたら私にはお手上げです。

こうまでして広告クリック数を稼ぎたいのか!と憤慨ものです。
広告業界でWeb系の広告宣伝費の割合が急増している背景には、こうした不正な広告収入の存在が大きいです。
一体どれだけ占めているのやら。

復旧後に気づいたのですが、Webサーバーに毎日自動でバックアップと取っていてくれてました。
そこから復旧した方が早かったようです。
でもそれを理解するためにも現状確認は必要なのです。

2018/9/29追記:
サーバー会社から連絡があり、あちこちで被害に遭っているので、FTPパスワードを変更しておきました、との事です。
え?勝手にそんなことするなよ!
一昨日に自分で変更したばかりなのに!!
また変更することになりました。
サーバー会社からの連絡に気が付かなければ、何故FTP接続できないのか知らないままです。
外部にサイト管理を委託してる会社も多いでしょうから、困りものねすよね、GMOさん。

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ひとつの商品から活用方法を複数模索できるか

事例 ICタグを活用した建設現場入退場管理

ソリューション営業の場合、手持ちの商品をそのまま売れるのなら営業スタッフはいりません。
顧客に合わせて提案できるかがポイントになります。

顧客の話に耳を傾けているとヒントがあります。
ニーズ・要望、顧客自身にはまだ具体的なイメージがないもの。
そのヒントを自分のものにできるかが営業のスキルです。
顧客に提示するために発想力・応用力・持ってる引き出しの多さ。

ひとつの商品から活用方法を複数模索して顧客に提示できるか。
これが重要です。
複数の提案は、顧客の要望に一歩近づくことができます。
自分一人では複数の活用方法が思いつかないのであれば、隣の営業の事例を集めることです。
できれば組織的に事例収集を行って営業スタッフに還元あげれれば、営業力強化につながります。
事例収集にはマーケティング担当者が最適です。
そんな組織改革には、経営者主導の戦略が前提になります。

事例 ICタグを活用した駐輪場入出管理

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ネット広告の不正と対策と不信感

まとめサイト_マちゃんねる

『Googleユーザーのあなた、おめでとうございます!』
インターネットを見ていると突然こんなメッセージがでてくることがあります。
最近出てきたフィッシングサイトです。
それも怪しいサイトではなく、大手の、普通のサイト閲覧中に飛ばされます。
その仕組みは、恐らくネット広告。
広告収入で運営しているサイトでは、広告が自動で配信される仕組みを採用していることが多いです。
その配信された広告の中に、フィッシングサイトへ誘導するプログラムが仕組まれているようです。

誰が悪いのかと言えばもちろん悪意を持った広告主(犯罪者)ですが、チェックできずに配信してしまった広告自動配信会社も同罪で、チェックできずに広告を掲載してしまったサイト運営会社も同罪と言えます。
特にサイト運営会社には悪評が立ちかねません。
もし、「クックパッド見てたらフィッシングサイトに飛ばされた!」(実話)とか、「goo見てたらフィッシングサイトに飛ばされた!」(実話)なんてSNSでつぶやかれたらどうなるか。
運営側はたまったものではありません。
AIによる自動化を武器にしたIT企業が増えていますが、”悪意”を防止するチェック体制が必要です。

昨日のYahoo!プロモーション広告の契約者に向けたヤフー株式会社からの発表をみると、今日から広告成果の不正水増し(アドフラウド:見えない広告・ボットによるクリック操作など)への対策を開始したように見て取れました。
私がYahoo!に出稿した広告の成果で度々、明らかに不審なクリックがあったので、ここ数か月は広告配信を停止していました。
対策を始めたのであれば、またYahoo!広告を再開してもいいかな?と検討しています。

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何を売ってるのか分からない会社の営業

何を売ってるのか分からない会社の営業

世の中、何を売ってるのか分からない会社があります。
イベントやって、タレント呼んで、グッズ販売して、輸入販売もして、コンサルティングもやる?ついでにSEも抱えているからシステム開発もやるよ?

社長つながりの引き合いで、顧客に言われたままを用意提供するビジネス。
社長の顔・縁故で商売がなりたっている業態です。
このような会社は決まった商品・固定サービスがないのでカタログ・パンフレットの作りようがない。
積極的な売り込みの必要がないので、パンフレットも特に必要ではなく、HPとFacebookページに社長のプロフィール程度でOKな感じです。

規模が大きくなってくると事業拡大のために営業職を採用するのですが、ほぼ社長案件の顧客との調整役と配達役が営業スタッフの業務です。
アシスタントディレクターみたいなもの?
逆に営業スタッフからすると、何を売ってるのか商品サービスがよく分からないので、売り込みに行きようがありません。
売り込まれる側も困ります。
知り合いでない限り絶対に受注も問い合わせもないでしょう。

このような会社でのマーケティング業務、正直難しいです。
何を宣伝したらいいのか困ります。

そこでこれまでの実績事例をまとめてみると・・・
結局、なに屋さんか分からない。

「なんでも出来ます!が当社の強みだ」
なんて言う社長もいますが、「なんでも出来ます」はPRにはなりません。
得意なものに絞り込んで、自分はなに屋さんなのか、何を提供できるのか明確にしなければ、顧客には伝わりません。
それ以前にスタッフが分からなくて困ります。
スタッフは社長が取ってきた案件を処理するだけの作業員となり下がってしまいます。
自立性・自走性がなくなります。
社長がそれで満足なら別に構わないのですが。

営業活動にしても、そしてマーケティング活動にしても、顧客ベースに考える必要があります。
顧客になにが響くのか?
顧客はなにを欲しているのか?
当方はなにを提供できるのか?
まずそれらを明らかにしてからです。

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