マーケティング担当者に向いている部門

マーケティング担当者に向いている部門

「マーケティングやりたいけれど人材がいない」
「新たに人を雇う余裕がない」
「高いスキルのある人がウチなんかに来てくれない」

中小企業の経営者の悩み、”人材”です。

実は会社の中にも”人材”はいます。
ちょっと社内を見渡して見てみましょう。

<管理部門>

・業務管理
→自社の業務全体の流れを把握し管理する能力を活かして、多岐にわたるマーケティングの活動全般を管理できる
・システム管理(WEB担当)
→制作スキルと表現力を活かして、顧客に伝える能力がある

<製造部門>

・商品開発
→自社の商品サービスをよく理解しているので、応用事例を紹介できる

<営業部門>

・営業
→営業脳・売る精神を持っているので、どうすれば顧客に伝わるのか工夫できる
・営業アシスタント
→営業と顧客の動きを見ているので、営業支援として何が必要か分かっている

<経営企画部門>

・社長秘書
→社長方針と経営戦略を間近に見ているので、次に何をすれば良いか分かっている
・社長
→経営全体を理解しているので、いつ・どこへ・なにを・どうする・を即座に決められる

マーケティングの担当者に向ている人材は各部署に結構いるものです。
彼らの長所をマーケティングに活かすことで、大きな戦力アップになるはずです。
マーケティング活動は各部署の連携が必要です。
自社社員は社内に長けた人ばかりなので、外部の企業に丸投げするよりは社内のマーケティング活動が円滑に進むはずです。

今一度社内を見渡して、適材適所を検討してみては如何でしょうか?

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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通勤時間徒歩3分になって変わったこと

通勤時間徒歩3分2

4月になりました。
この時期、通勤電車で見かけるのは初々しい新入社員たち。
今年はどんなタイプのフレッシュマンたちなのだろうか。
自分の社会人1年目を思い出しながら楽しみにしていたのですが・・・

残念ながら、電車通勤がなくなってしまった今の私には、毎日のその情景を見ることが出来なくなってしまいました。

自宅からすぐ近くに事務所を構えたからです。
通勤時間、徒歩3分。
そしてサラリーマンから独立して一国一城の主へ。
これまでの生活とは一新した環境で、どう変わったのか述べたいと思います。

まず会社員と個人事業主の違いとして、時間に縛られなくなったことです。
9時5時の中で仕事をこなさなければならなかったのが、遅刻・残業の概念なく四六時中仕事ができ、何時休んでも構わなくなったことです。

そして9時の始業に合わせて8時半までには出社、そのためには7時半には家を出なければいけなかった会社員時代。
対して通勤時間徒歩3分の環境は、

家を出る ≒ 出社 = 始業

となります。
1日あたり往復で3時間程の余裕がでてきました。

あるセキュリティが厳しい会社にいた時、仕事の資料を家に持って帰ることが出来ませんでした。
USBメモリにデータを入れて帰宅して夕飯食べて風呂上りにEXCELでデータ処理、なんてことは出来ず、会社にいる間に仕事を完結させなければなりませんでした。

会社にいる時間 = 仕事

仕事が作業であれば効率が上がるのですが、クリエイティブな仕事の場合、”ひらめき”が出なければ無駄に時間が過ぎていってしまうもの。
1日の決められた時間の中で”ひらめき”をひねり出すは難しいものでした。
今の”四六時中仕事”環境は、ひらめかなければ休憩にする、といった感じで仕事が楽になったといえます。

逆にデメリットとしては、自分の時間にルーズになったことです。
会社員時代には寝坊で遅刻をしたことがない私ですが、時間制限がなくなったせいか、二度寝することも度々。
のんびり起きても即仕事できる環境は、人間をダメにするみたいです。

会社員時代は会社で本を読んでいるとサボりにみられます。
そのため、例えビジネス書であっても通勤中か自宅で読むようになっていました。
これまで通勤電車で読んだ本は相当量です。
通勤時間がなくなって本を読むひまがなくなったかというと、そうでもありません。
”四六時中仕事”環境は”四六時中休憩”でもあります。
仕事が煮詰まったら本を読んで頭を休めたりしています。
コンサルタントは本を読むのも仕事のうち。
おかげで起業してからのビジネス書が書棚いっぱいになっています。

通勤時間徒歩3分

最後に、活動量が減ったことを記しておきます。
駅から徒歩25分の職場にいた時は、相当なカロリーを消費していました。
営業でしたので外出します。
会社と駅を2往復していたのです。

25分×4=100分/日

外回りでしたので更に歩いていたので、仕事していただけで体を鍛えていたのです。

それが今では徒歩3分。
運動不足になります。
体重も3キロ増えて更新中。
その結果、昨年参加したマラソン11大会、ことごとく自己ワースト記録を更新してしまいました。

通勤時間徒歩3分になって変わったこと。
仕事が楽になる分、人間をダメにする
私のように意志の弱い人間はこうなってしまいます。
自身の反省・自戒自粛のため、書いてみました。

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人の心理を突いたセキュリティ

最初に読んでねtext

社内で情報を共有する様々な方法があります。
グループウェアを採用が多いのですが、予算もIT技術者もいない企業ではファイルサーバーにファイルを保存して共有しているのではないでしょうか?

ファイルサーバーにおいて、部門内だけファイル共有したい、他部署に見られたくない場合、共有フォルダーやファイルにアクセス制限をかけるのが一般的です。
社内にITの詳しい人間がいない場合、セキュリティの設定が出来ませんし、それ以前にそういった知識もありません。

私が以前やってた”こんな手”は如何でしょうか?

共有フォルダーに
ReadMe.txt(もしくは”最初に読んでね.txt”、または”重要_ここのファイルについて.txt”)
を置いておきます。
そのテキストファイルにこう記しておきます。

「この共有フォルダーはアクセスを監視しています。
許可のない方はアクセスしないで下さい。
管理者:○○」

意外とみんな怖がってファイルを見ようとしません。

デジタル社会においては、技術的なセキュリティも必要ですが、人の心理を突いたセキュリティもあります。
ちょっとしたアイデアで守れる場合もあります。
街中で見かける、ママさんの自転車かごに貼ってある、
”見てるぞ!”マーク
みたいなものですね。

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地獄の特訓の効果

地獄の特訓

ある会社での話です。
3年で離職率7割という社員の定着率の低い会社では、採用したばかりの社員全員に7日間の研修を受けさせていました。
自衛隊式のような・・・
いわゆる”地獄の特訓”というやつです。

研修の目的としては、
・身体と精神ともに鍛えること
・研修に参加した同期達との仲間意識
・そして会社への帰順
の3点です。
社訓詠唱のタイムアタックから始まり、駅前唱歌や夜間の40キロウォークラリーなど、心身ともに疲れるメニューをこなします。
一般人にとっては、どのメニューをとっても、嫌で嫌でたまらないものです。
この研修を乗り越えると、晴れてこの会社の社員として迎え入れてもらえます。
そして1年に一度、振り返りの研修に再チャレンジします。

さて、この会社の離職率は下がったのかというと、相変わらずです。
私が拠所なく4年後の退社した時には、同期11人中残り3人となっていました。
結果として、地獄の特訓で心身を鍛えても、離職率低下防止にはつながりませんでした。

ただし、この地獄の特訓、全く効果が無かった訳ではありません。

引っ込み思案であった私が、展示会などで積極的に壇上に上がってプレゼンするようになりましたし、40キロウォークラリーをきっかけにマラソンに参加するようになりました。

研修を勧めた会社の意向とは異なる形で効果が出ているのです。
研修の効果・影響は、人によって様々です。
その人その人の立ち位置や価値観が違うからです。

セミナー・研修・勉強会。
受けることでどんな効果が出るのかは、人それぞれです。
主催側の思惑通りになるとは限らないものです。

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しないやらない広告

ストーカー広告

ネット広告やチラシを見るとつい、デザインやキャッチコピーの検証をしてしまいます。
職業病ですね。
Yahoo!のニュースサイトを眺めていて、気になってクリックしたのが、
「○○しない、○○やらない、○○ない」
というキャッチフレーズでした。
日頃から広告の研究をしている私でも、このお店にちょっと行ってみたくなりました。

業界特有の不信感・嫌なところ・不安な点を
「当社はやりません!」
と宣言することで、お客様に安心感を持たせる手法です。
この手法は私も使ってみたいです。

ネット広告をクリックばかりしていたものですから、Yahoo!のサイトを見るたびにストーカー広告に付きまとわれています。
たまにはブラウザーのCookieとキャッシュを削除しないとなりませんね。

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