ブログを初めて1年経ちました

ブログの目的

早いもので当ブログを初めて1年経ちました。

個人のブログは9年くらいやっているのでベテランの領域ですが、ビジネスブログは勝手が違います。
ブログのビジネス運用にあたって、書籍・セミナー・Webサイト等様々な媒体を参考にしてきました。
ですが、なにかずっと違和感がありました。
それはなにかというと、

”BtoCとBtoBでは目的が違う”

ということでした。

ブログの目的を、”ファンを増やすこと”を主体に説明している方が多いのですが、
ファンって個人の嗜好?
企業間取引(BtoB)ではあまり個人の好き嫌いは重要ではないと思うのです。
もっとも営業マン的には重要ですが。
もちろん、個人の口コミ効果によるバズ発生(一時的な盛り上がり)も期待したいところではありますが、中小・小規模企業の商品サービスにはそれは難しいでしょう。

私のビジネスは企業・組織と対象とした事業であり、個人のお客さんは対象にしていませんので、ブログの専門家の話にずっと違和感があったのです。

悩みながら、試しながらの私なりの結論としては、

BtoC(個人がお客さん)の場合:
→目的:ファン獲得を重視 (読者は一般の人)
BtoB(企業が顧客)の場合:
→目的:検索エンジン対策を重視

つまりBtoBのブログは、google先生に見てもらうつもりで書くのが良いと思うのです。
アクセス解析をしていると、googleやbingなど様々な検索エンジンロボット(bot)がサイトを訪れて、情報を収集していきます。
その結果として検索順位に表われる訳です。

おかげ様で当サイトも、いくつかの希望するキーワードでは検索の1ページに登場するようになりました。
私は根が真面目なので、どこぞの人気取りブログのような気取った文章は書けないのですが、特定の誰かに読んでもらうというよりも、機械を相手に書いているので、結構気を楽にして書いています。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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フリーから始まるビジネス展開

板橋シティマラソン2017_01

今日は地元を走る板橋シティマラソンの開催日。
私、エントリーをしておりましたが、風邪のため勇気をもって棄権いたしました。
フルマラソンなので、無理したら死んでしまいます。
出場できず悔しかったので、ちょっと見に行ったりしました。
これで風邪をこじらせなければ良いのですが・・・

さて、ここ数日寝込んでいたのですが、寝ながらiPadで小説を読んでいました。
ファンタジーものです。
RPG的な。
RogueやWizardry世代なので、アニメやマンガよりも活字の方がイマジネーションしやすいのです。
小説はネットからダウンロードできる連載ものです。
そして無料なのです。

この小説をダウンロードできるサイトでは、小説を書く側はもちろん、読む側も無料。
サイトで人気が出てくれば出版社の目に留まり、出版。
果てはアニメ化・劇場版化・ドラマ化・・・

FREEフリー

思い出したのは、数年前に読んだクリス・アンダーソンの著作『FREE(フリー)』。
料金無料から始まるさまざまなビジネスを論じた書籍です。
今のようなネット時代には特に無料からスタートするビジネスが発生しやすい様です。
同著作に登場するロングテール理論が私のお気に入りで、私のSEO対策ではロングテール理論を取り入れて功を奏しています。

そういえば先日の無料の青色申告ソフト。
弥生に登録して手放せなくなりました。
無料期間が過ぎたら、ちゃんと料金払って契約しよう。

と、フリーからは始まるビジネスに嵌ってしまうのでした。

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下請けからの脱却、建設業(土木)編

土木におけるヒエラルキー

前職・建設業界でマーケティングをしていた時に感じたのは、
”仕事は降ってくるもの”
と思われてしまうことでした。

土木の場合、国や地方自治体が定期的に発注し、入札によってゼネコンやサブコンが仕事を請ける仕組みがあります。
東北大地震以降、国や地方自治体からの発注が非常に多いため、営業や入札担当者以外からは常に仕事があると勘違いしていう雰囲気が感じられました。
それこそ、”上から降ってくる”状態です。

しかしリーマンショック直後、勤めた会社が2回続けてなくなってしまう経験をした私にとっては、常に不振と不安を感じています。
いつ、次の大恐慌が発生するか?

リーマンショック前まで売れていた商品サービスが、本当に必要でない限り買ってくれない状態でした。
そのため会社がバタバタと潰れてしまいました。

既存の納入先が仕入れをストップしてしまったら、それで終わりです。
どこかの特定顧客に売り上げを頼っている限り、尻尾切り、もしくは一蓮托生になってしまいます。
そのため、自社で特定顧客に頼らない販売網や技術力が必要になってきます。

土木の場合、NETIS(国土交通省の新技術情報提供システム)という技術登録制度があります。
実用新案のようなものです。
NETISに自社独自の工法や商品・サービスを登録することが出来れば、入札を行う企業は挙って採用を検討することでしょう。
そうされば、こちらが優位に立つことが出来ます。
このあたりが一般的な実用新案と土木独自のNETISの違いです。
中小・小規模の建設会社であっても、技術を磨くことで下請けからの脱却は可能です。
日々の研鑽とアイデアネタ探しが大事です。

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よく分からないから業者に丸投げ

ノウハウの蓄積

確定申告・青色申告が終わりました。
会計関係って専門用語と法則が多くて難しい。
だからこそ、世の中にはたくさんの会計ソフトあるのですね。
自動化してしまえば、どれだけ仕事が楽になるか。

先日あるセミナーで、経営者は勉強しなさい!と教えられました。
経営者は知らないことが多い。
税金のこと、融資のこと、
法律のこと、営業のこと、
社員教育のこと、
そしてマーケティングのこと。

よく分からないから、と業者に丸投げしてしまうのは経営的に損失である、という話です。

今回の所得税申告も、税理士さんに丸投げしてしまえば楽なのでしょうが、自分には何も身に付かなかったでしょう。

士業を使ってダメになるか。
それとも自分でなんとかトライしてノウハウを身に付けるか。
お金を使って時間を買う、という考え方もありますが。

マーケティングも同じことで、自社で運営することでノウハウが蓄積されていきます。
よく分からないから業者に丸投げしていては、いつまで経っても業者にお金を払い続けなければなりません。

私のススメるマーケティング内製化とは、マーケティングを自社運営することで、自社にノウハウを蓄積させる活動なのです。

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はじめての青色申告奮戦記

初めての青色申告奮戦記

今年、初めて青色申告が無事終わりました。

営業とマーケティングをやっていたので数字には強いつもりでしたが、よく分からない用語ばかりで疲れました。
財務系はさっぱりであるため、流行りの”かんたんな”会計ソフトで済ますことにしたのですが・・・

以前に人に勧められたクラウド会計ソフトfreeeに登録しました。
ところが、初期設定でとことんつまずいて、お手上げです。
今やりたい事とは関係ない設定の要求ばかりで、それをクリアしないと次へ進めない。
全然”かんたん”じゃない・・・
イライラが募ってfreeeは諦めました。

次に弥生に登録しました。
システム開発の仕事をしていた頃から馴染みのある会計ソフト。
インポート/エクスポートの仕様でサポセンといろいろやったっけ。
弥生は意外とすんなり設定ができ、これまで付けていた帳簿を転記しなおして、e-Tax用にデータ出力して終了。

あとはe-Taxで送信するだけ。
持っていたICカードリーダーはe-Tax非対応だったので、改めて買いなおしました。
e-Taxにログインして、ほんの数分で完了。
こちらは意外と簡単でした。

システムものは躓くととことん躓く。
freeeは3日間もTRYしましたがうまくいきませんでした。
私と相性が悪かったのですね。
MacBookPro買ったのにマックOSが馴染めなくてWindows入れて使ってる私には、”かんたん”の感覚が他所と違うのかもしれません。
PCに向かって何日も夜遅くまでやってたせいか今、達成感があります。
マラソンのゴールしたみたいな。

このところ青色申告にかかりっきりでメールもLINEもFBも、それに新聞もロクに読んでいませんでしたので、明日から通常業務プラス確認作業です。
それと次回のセミナーの告知も準備しなければ。

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