顧客と同じ言葉(キーワード)を使う

パワーショベル

「ホームページのアクセス数が上がらない」
「業者を使ってSEO対策しても、毎日ブログを書いても、世間で言うほどのアクセス数が増えない」

このような場合、世間で言う数値と、自社のターゲット数とが必ずしも同レベルとは限りません。
ターゲットとする顧客像、そのニーズの、そもそもの絶対数が少ないのかもしれません。
自社の取り扱う商品サービスがニッチ商品であれば、検索される絶対数が低いのは当然です。

また、ターゲットとする顧客が普段使っている言葉(キーワード)が自社サイトで使用しているキーワードと違うのかもしれません。

例えば建設重機を挙げますと、
・パワーショベル
・油圧ショベル
・バックホウ
・ユンボ
など、会社によって、あるいは現場によって言い方が違ったりします。

また、当事務所を例に挙げると、ターゲットとする顧客は”マーケティング”で検索されるとは限りません。
「営業力に問題があり、売り上げな伸びない」
という経営者の課題は、営業個人の力量まかせの営業展開が原因なのかもしれません。
マーケティングの仕組みを導入すればうまくいくかもしれませんが、課題を抱えている経営者の方が”マーケティング”というキーワードが思い浮かばなければ、当事務所は検索されません。
そのため、
”経営者の悩み 営業”
と検索すると、当事務所のサイトにたどり着くように仕組んでいます。

ターゲットとする顧客のニーズがどんなキーワードで表現できるか、何通りか考えてみると良いかもしれません。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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セミナーの途中で帰っちゃう社長さん

成果の出る集客マーケティング

独立1年目の私は会社経営に関しては初心者です。
そのため、経営戦略や財務、補助金助成金などの勉強のため、セミナーに参加しています。

これらのテーマ、対象者は経営者なので、参加者はもちろん社長や事業部長。
そんな人たちに交じってセミナーに参加していて思うのは、行儀に悪い社長さんが結構いる、ということです。

セミナーの途中で帰っちゃたり。
セミナーの最中に講師を質問攻めにして周りに迷惑かけたり。

セミナーで取り上げられたテーマに対して、自分が期待していたのと違ったから、”時間の無駄”と判断して帰ってしまうのです。
講師の言っていることが自分が思っているのと違うから、その場で質問してしまうのです。

確かに、セミナーのパンフレットでは煽って煽って、すごい期待をさせるものがあります。
参加してみると、後に控えている高額商品(バックエンド)のための宣伝でしかなかったもの、結局何も得るものが無かった、という期待を裏切る大はずれセミナーもあります。

質の悪いセミナーが多いと、セミナー不信・コンサルタント不信にもなりかねません。

昨日私も参加した補助金助成金関係のセミナーのような大変勉強になる真っ当なセミナーもありますので、不良セミナーの出没はセミナー全体の質を落とす迷惑な話です。

セミナー終了後、講師に質問したくて列になるようなセミナーは、当該テーマについてより興味を持ってもらえ、もっと相談したい社長さんが並ぶわけです。
そんなセミナーが、良いセミナー・成功したセミナーと言えるのではないでしょうか。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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技術者向けのスライド

土木学会の講演会に参加しました。
”河川堤防技術シンポジウム”という、河川の工事技術・河川災害の調査と災害に至るメカニズムの解析など、高レベルな講演でした。
私は3回目の参加です。

さて講演者達のスライドは、データ・データ・データ。
現象の写真や数値データ、構造解析したグラフ、メカニズムをモデル化したものなど、目で見て理解できるビジュアルがほとんどでした。
どこかの文章だけ・口頭だけセミナーとは違います。

講演者・参加者は技術者ばかりなので、データの方が理解しやすいでしょう。
私もデータの方が好きです。
技術者ではありませんが。

事務所の近くには一級河川・荒川が走っています。
そして事務所のある北区・足立区は低地帯であるため、もし荒川の堤防が決壊したら・・・
いつも見ている荒川の堤防は、土木の技術者たちの高度な技術によって保たれ、私たち市民の生活を守ってくれています。

技術者向けのスライド

マーケティング・セミナーを開催します。
「コンテンツ制作に使える! イラストでの提案方法」
日程:
・2016年12月8日(木) 17:00~18:15
・2016年12月13日(火) 17:00~18:15
場所:
・ネスト赤羽 2F 会議室

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも

あるセミナーに参加していて思いました。

「この講師、すごく重要なことを話しているのだけれど、全然頭に入ってこない・・・」

言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも必要

受講者に見せているスライドと話している内容が合っていないのです。
配布されたパワーポイントの資料の後半部分に書いてあることを前半のスピーチに混ぜ込んでしゃべっていました。
それに漢字単語の専門用語が多く、耳にしても頭が追い付いてこない・・・
数字と計算式を口頭で言われても、暗算の試験じゃないんだから・・・

セミナー後半で、スライドの後半部分はさっき話したので割愛、などと言われてしまいました。

セミナーには、解説して覚えてもらうタイプのものと、モチベーションを上げて気分良くなって帰ってもらうタイプのものがあります。
解説タイプの場合、口頭だけでなく、文字・イラスト・図式といったビジュアルを用いると、目からのインプットで記憶に留めやすくなります。

セミナーに限らず、ホームページ・パンフレット・商品パッケージなどもビジュアル化で覚えてもらい易くなります。

言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも必要

マーケティング・セミナーを開催します。
「コンテンツ制作に使える! イラストでの提案方法」
日程:
・2016年12月8日(木) 17:00~18:15
・2016年12月13日(火) 17:00~18:15
場所:
・ネスト赤羽 2F 会議室

 

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豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

色々なセミナーに出ていると、コンサルタント独自のフレームワーク(型)に出会います。
参考になるものもあれば、立ち位置が違うせいか理解できないものもあります。

フレームワークを使うことで、考え方を整理したり、理論的に考えたりできます。
全くの素人であれば、型に当て嵌めて考えを整理するのも良いでしょう。

ところが、クライアントを自分の型に嵌めようとし、自分の言うことを聞かないと成功しません、などと言うコンサルタントがいます。
こういうコンサルタントは、客が型に嵌らないクライアントだと判断したら断ってしまいます。
型に嵌って喜んでくれる人が上客となります。
客を選ぶのです。
本来、困っている人にアドバイスするのがコンサルの仕事だと思うのですが。
「素直な気持ちで聞いて実行してください」などと言っているのであれば、客を選んでいる証拠です。

逆に、この型のあり様に疑問を感じたクライアントは、去っていきます。

コンサルタントの言うことを鵜呑みにするのではなく、顧客側にも、コンサルタントを見極める知恵を付けてほしいと思います。

今日のNGワード:「素直な」

型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

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