活用事例づくりから始めるマーケティング内製化
「マーケティング、何を発信してよいやら」
マーケティングにおいて情報発信がメインの活動になります。 ところが、何を発信してよいやら、と内容(コンテンツ)に困る企業も多いかと思います。 この内容(コンテンツ)、実は社内に眠っています。 営業マンが持っています。技術スタッフが抱えています。そして社長の頭の中に蓄積されています。『事例』です。 『事例を挙げる』とは、顧客の課題を明確にし解決策とマッチするものを探り当てる道具ツールです。事例の紹介だけで自然と顧客へのプレゼンテーションとなります。BtoB営業では商談相手がそのまま決裁者とは限りません。商談相手から稟議をあげた時に決裁者の判断材料になるのが、この『事例』です。 社内に眠る事例を掘り起こし、明らかにすることで、コンテンツのネタとして活かすことができます。 例え、ホームページ制作・広告の制作を外注に出しているとしても、内容(コンテンツ)は自社から提供しているはず。カタログスペックだけの宣伝では、顧客に対し魅力的な提案ができません。 内容(コンテンツ)は自社で作る必要があります。 マーケティングを始めるにあたって、なぜ事例づくりなのかというと、まずスタートしやすい取り組みであること、その後も継続しやすい取り組みであること、そしてWebやパンフ・プレゼン資料へと展開しやすい取り組みであることです。 マーケティング活動を仕組み化することで、継続的に営業支援に取り組むことができます。 次のページから、活用事例づくりの工程とその効果について述べさせていただきます。 なお本記事はBtoB向け営業部隊を支援する立場で書いています。そのためBtoC事業者や個人事業主の方には当てはまらないかもしれません。 <もくじ> 1.顧客が求める情報とは 2.情報収集:社内に眠る事例を掘り起こせ 3.制作:見せる化で理解力アップ 4.情報発信:展開・展開、作ったものは使い倒せ 5.思わぬ影響、事例がもたらしたもの
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マーケティングの自社運営で営業強化
マーケティングは、実際にやってみて、経験値を積むことで身に付きます。
そして会社で得た経験値は、その会社に適したマーケティングノウハウとなるのです。
マーケティング活動の結果は数値データとなり、成功例・失敗例は次の打つ手の検証材料として残ります。
マーケティングは仕組みですので、やり方・方法がノウハウとして会社に残ります。
つまりノウハウは会社に残り、代々受け継がれて蓄積されていくのです。
マーケティングを自社運営することで、マーケティングのノウハウが蓄積され、
”永続的に”営業活動を強化できる仕組みが出来上がります。
だから私はマーケティング内製化を薦めます。
豊田マーケティング事務所では、経営者の営業面の課題をマーケティングの内製化で解決致します。
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